1000人以上でやってはいけない

『かいぎ』は何人で行っても良いのですが、発言する機会、集中力の持続、多様な意見を聴ける、テーマの深掘りなどの理由で、推奨は5〜6人です。人数の違いによる特徴がありますので、良さを活かしながら進めてみてください。



  東京タワーの頂上でやってはいけない

参加者が丸くなって座れる場所であれば、どこでも『かいぎ』可能! 床よりも椅子で車座になる方が、お互いの安心感をもたらすだけでなく、集中力がアップして、意見が出やすい傾向にあるようです。



  24時間『かいぎ』をやってはいけない

子どもの集中力は年齢+1分とも言われます。最初のうちは小さく始めつつ、慣れてきたら30分以上の対話も可能に(年齢や個性によります)。合間にうまく「アイスブレイク」を挟みながら行うのがポイントです。



  怖〜い<鬼>がファシリテーターをやってはいけない

子どもたちは「みんなで話し合う」ことに慣れていません。そこで子どもたちの発言を引き出し、場作りを行うのが「おとなのファシリテーター」。子どもの可能性を伸ばしたいと願う人であれば、誰でもトライ可能!公式サイトの運営マニュアルをぜひ参考に!



  ファシリテーターは泥酔しながらやってはいけない

子どもたちが自由に考え、発言できる場を作ることが、ファシリテーターの主な役割です。『かいぎ』のルールを説明したり、話し合うテーマや質問を投げかけたり、共感的に話を聴いたり、発言を引き出したり、褒めたり、時にはカオス状態を整える必要も。ファシリテーションを学べば人間力アップも? お酒は終わった後のお楽しみに!



  発言ごとにクラッカーを鳴らしてパーティーをしてはいけない

話し合うことに慣れていない子どもたちには、まず「話したいことがある時は手を挙げてから話そうね」「誰かがお話ししているときは最後まで聴こうね」など『かいぎ』の簡単な「お約束」を伝えることも大切。とは言え、ルールに縛られず自由に行うのもアリ中のアリ!



  パパやママのへそくりの場所を『かいぎ』のテーマにしてはいけない

『こどもかいぎ』には、日常の中での出来事などを話し合ったり、報告し合ったりする「デイリー系」、お散歩に行く場所、運動会の内容などを話し合う「イベント系」、先生が設定、もしくは子どもたちが話し合いたい内容を何でも話し合う「テーマ系」の3種類に分かれます。

最初のうちは、話しやすい「デイリー系」から始めると良いかも。オススメは「テーマ系」。子どもたちから、どんな言葉が出るか分からないので、とっても面白いですよ。「こたえ」や「正解」はなくてもOK!



  いきなり心霊写真を見せて始めてはいけない

『かいぎ』の始め方は、まず丸くなって椅子に座ることから。ファシリテーターが参加者、一人一人に声をかけます。アイスブレイクがあると始めやすいです。「お約束」について説明した後は、実際に話し合う内容を伝えたり、質問を投げかけたりして、いざ『かいぎ』スタート!



  ザリガニに鼻を挟まれながら話を聴いてはいけない

子どもの話を引き出すには、ファシリテーターの話の聴き方はとても大切です。笑顔で、共感的に、最後までしっかり聴く、などの他、うなづき、おうむ返し、などいくつかコツがあります。同時に、参加する子どもたちの「話の聴き方」も大切です。「”あいうえお”の聴く耳モード」をご紹介!




  犬語で話してはいけない

はっきり聴き取れるように、意味が伝わるように話す基本も大切ですが、意外に抜けがちで大切なのは、「ファシリテーターが話しすぎないこと」。『こどもかいぎ』の主役はあくまで子どもです。子どもたちがたくさん話せる場づくりを心がけたいですね。


その他、『こどもかいぎ』について&プロダクションノートはこちら

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