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映画『ママをやめてもいいですか!?』のよくある質問に関してはこちらをご確認ください。

新型コロナウィルス対策として、新作『ママをやめてもいいですか!?』が、9月以降もインターネットを利用したオンラインにてご覧いただけます!


鑑賞に関して | オンライン上映に関して | 概要に関して | 内容に関して


<鑑賞に関して>

いつ・どこで映画を観れますか?
映画館での上映はコチラをご確認ください。

なお、2月29日より公開の映画『ママをやめてもいいですか!?』は、新型コロナウィルスの感染予防、拡散防止の一貫として、インターネットを利用したオンライン上映を継続しております。 映画本編のご視聴はこちらからいただけますので、ぜひご覧ください!

また、2020年9月からは全国で自主上映会を本格的に開始いただく予定ですので、お近くでの上映会にご参加ください(上映情報は本ホームページに公開しております)。

子ども連れで映画館や自主上映会に観に行っても大丈夫ですか?
映画『うまれる』シリーズ(映画『ママをやめてもいいですか!?』はシリーズ4作目)は、【世界一ママに優しい映画】を目指し、3歳以下の小さなお子さんとも一緒に観られる「ママさんタイム」の実施を推奨しております。

また、地域での自主上映会でも、各上映会主催者様の意向によって、「ママさんタイム」が開催されるかが決まります。詳しくは各上映の主催者様にお問い合わせください。

TVでの上映やNetflixなどでのオンデマンド配信の予定はありますか?
映画『ママやめ』は、地域でのつながりを大切にし、自主上映会の開催を推進しておりますので、TV上映やオンデマンド配信の予定はございませんでしたが、新型コロナウイルス対策のため、インターネットを利用したオンラインでの上映を継続しております。映画本編のご視聴はこちらからいただけますので、ぜひご覧ください!

また、今後も、「小さな子どもがいて映画館にも自主上映会にも行けない」「病気や介護があって行けない」「そもそも映画館でも自主上映会でも上映予定がない地域に住んでいる」などのお声が多い場合、自主上映会と共存できる形でのオンデマンド配信を実施する可能性はございます。

Netflixなど定額制動画配信サイトでの配信は、今後も予定はありません。

DVD販売の予定はありますか?
同じく、自主上映会の開催を推進しておりますので、今のところDVD販売の予定はございませんが、将来的に販売を行う可能性はございます。

なお、映画『うまれる』の場合は、劇場公開から7年経ってDVDの販売を開始いたしました

自分で上映会を開くことは可能ですか?
はい、可能です!事務局にてしっかりとサポートいたしますので、上映会開催が初めての方でも安心して開催していただけます。自主上映会の詳細はコチラをご確認くださいませ。

海外在住なのですが映画を観られる方法はありますか?
現在、オンライン上映を行っておりますので、世界中でご覧いただくことが可能です。こちらよりご覧ください。また、将来的に海外での自主上映会を受け付ける可能性はございます。その際は、公式HPやメルマガにてご案内させていただきます。


<オンライン上映に関して>

なぜオンライン上映を開始したのですか?
映画『ママやめ』は、地域でのつながりを大切にし、自主上映会の開催を推進しておりますので、オンデマンド配信の予定はございませんでしたが、新型コロナウイルス対策のため、期間限定で、インターネットを利用したオンラインでの公開もする事になりました。

また、今後、「小さな子どもがいて映画館にも自主上映会にも行けない」「病気や介護があって行けない」「そもそも映画館でも自主上映会でも上映予定がない地域に住んでいる」などのお声が多い場合、自主上映会と共存できる形でのオンデマンド配信を実施する可能性はございます。

Netflixなど定額制動画配信サイトでの配信は、今後も予定はありません。



<概要に関して>

映画の長さはどれくらいですか?
92分です。

なぜ『ママをやめてもいいですか!?』というタイトルをつけたのですか?
「ママをやめてもいいですか!?」というタイトルはやや刺激的だと感じてしまわれるかもしれませんが、当然ながら、本作は「ママをやめてしまう」ことを推奨するものではありません。

たくさんの取材の中で聞いた「子どもは愛おしい。可愛い。でも、離れたくなる時もある」というママたちの心のジレンマから着想を得て、タイトル化しています。

このネーミングに共感するママは多くいらっしゃいます。きっとそれは、誰もが一度は思い、だけど「口にしてはいけない」と飲み込んでしまっていた言葉だからかもしれません。実際にインターネット上でママたちに実施したアンケートでは約80%のママから、「一度はそう思ったことがある」と返答がありました。

「ママをやめてもいいですか!?」と思う自分を責めてしまうママが多いからこそ、このタイトルを見て「私だけじゃないんだ」と少しホッとしてもらい、子育てのパワーにしてもらえたら嬉しい、という願いから、ネーミングいたしました。

タイトルに関してコチラもご確認ください。

なぜ大泉洋さんにナレーションを依頼したのでしょうか?
・子育てはママだけが負担するべきものではなく、パパも一緒に取り組むべきという想いから、元々、男性にお願いしたいと思っていた
・産後うつや孤独な育児など作品内では、いくつかの重いテーマも扱っているけれど、全体的には明るくポップに演出したい

という想いがあり、いつも明るく、また一人娘のパパでもある大泉洋さんにお願いしました。

大泉洋さんに関しては、ブログもご確認ください。


<内容に関して>
※ここから先は監督の豪田トモからの返答です。

登場人物はどのように選んでいったのですか?
2019年2月に出版した小説「オネエ産婦人科 〜あなたがあなたらしく生きること〜」で産後うつを一つのテーマとするため、ネット上で産後うつを経験した人を募集し、約50人のママたちのお話を聞いたことが大きなきっかけです。

その後、これは「文字だけではなく映像にした方が良い!」と思い、地理的な要因(撮影に通い続けられる場所にお住まいかどうか)も含めて、撮影のオファーを出させていただきました。

その中で、インタビューのみの方もいれば、ドキュメントに発展した方もいますが、すべて、それはその時の「流れ」、「ご縁」によります。

その他、別の映画で旦那さんを撮影している中で、奥様のお話している内容が本作のテーマとぴったりだったので本作に登場いただいた方もいます。

僕自身、ドキュメンタリーに出ていただく方々を「選んだ」という認識は非常に薄く、「自然にそうなった」といつも思っています。

映画に登場しているママたちは専業ママに見えますが、働きながら子育てをしているママを出さなかった理由は?
実は半分くらいの登場人物はワーキングママなんですが、敢えて「この人は働いています」、「この人は働いていません」という形ではご紹介しないことにしています。

それは、多くのママに取材をしてみると、作品がテーマにしている、ママとしてのストレスやプレッシャー、孤独感、助けを求められない気持ち、などは、働いている・いないに関わらず、皆さん、共通して抱えていらっしゃるテーマだったことが分かってきたからです。

また、「産後うつになりやすいかどうか」という点も、ワーキングママがなりやすいとか、逆に専業ママだとなりやすいというものは全くありません。

家庭の外で働きながらの子育ても、専業での子育ても、いずれも有利な点、難しい点があり、「働くこととママ業」というテーマは、「映画として」語る魅力に薄いと判断し、「働いているかどうか」の表現を強調することは避けました。

登場人物の家が綺麗で、裕福な人たちが多いように見えますが?
出ていただいた方々は、前述のように、地理的な要因が大きく、働いている・いない、お子さんの数の他、経済的な環境等は全く考慮せずに、「流れ」、「ご縁」から決めさせていただきました。

登場人物が経済的に裕福かどうかは相対的なものなので、そう言われるとそうかもしれませんが、一方で「日本の平均的な家族が出ている」と言うコメントも多々ありますし、今回の作品で取り扱っている重要なテーマ、孤独や親子関係や夫婦のすれ違いなどは、経済的な環境とは関わりなく、誰にでもつながるテーマですので、経済的な点は敢えて触れていません。

また、撮影クルーが行く場合、連絡もせずに突然押しかけるわけではありませんので、概ね、部屋を片付けて綺麗にされている方が多いです(笑)。僕も綺麗に撮ってあげたいという気持ちが多かったので、綺麗に見えるということもあるかなと思います。

産後ケアハウスの実態や子育て世帯への公的なサポートなど、ママを支える社会としての活動についても映画の中で語って欲しかったのですが?
取り扱いたいテーマは多々ありましたが、最重要テーマを入れつつ、映画を90分以内にして見てもらいやすくするため、多くのテーマを割愛せざるをえませんでした。

すべてのママのすべての背景について描くことが出来れば良いのですが、4時間の映画になってしまうと誰にも見てくれなくなってしまうので(笑)、映画として伝えなくてもネットなどで調べられそうな情報、テレビ番組で扱ってくれそうなテーマは、出来る限り、入れず、より重要なテーマにフォーカスする構成にしました。




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