読者の声
● たった今読み終えました。後半のシーンは読んでて泣いてしまいました。このストーリーには、豪田さんが今まで『うまれる』『ずっと、いっしょ。』の映画作りや、以後これまで色々な方に会ったり取材したり、それから豪田さんが親御さんとの関係が改善したこと、など、全てが詰まっていますね。素晴らしい作品だと思います。
(産婦人科医・藤原紹生先生)
めちゃめちゃ面白くてほんとびっくりしました!監督、天才です(笑)LGBT(※1)の内容的にも当事者をとてもわかってるんだなあという裏打ちが伝わってきました。そのうえで、とてもいいバランス、やりすぎず、でもリアルな感じが最高でした!
(FTM・緒方彩人さん)
● 泣いたり笑ったりしながら拝読できる、すてきなストーリーでした。母の子供として、女として、自分が母親として入り込める内容にとても驚きました。物つくりは、出産のようですね。
(30代・女性)
マイノリティは後ろめたい!?とか想像していましたが、オリジナリティそのものなのだなと感じました。
(30代・女性)
普通って何なんだろうってすごく考えさせられました。普段何気なく使っている普通という言葉、もしかしたら、周りでたまたま聞こえちゃった人とかのことを傷つけていたかもしれないと思い、反省しました。
(20代・女性)
● 「オネエ産婦人科」というタイトルから、LGBTがメインテーマと思って読み進めていましたが、産後うつや愛着障害等もあり、とてもとても盛り沢山で楽しく読めました
(30代・男性)
●読みながら、すぐに映像となって想像できるぐらい、登場人物が個性豊かで楽しく温かいお話でした。色々な人がいて、色々な悩みを抱えているのがわかります。映画やドラマでも早く観たい!と思う内容でした。(30代・女性)
● ダブーとしてきたことをちょっぴりファンタジーにして扱うのは良い。豪田トモ監督の丁寧な取材が目に浮かぶ。
(40代・女性)

読み終えて、大きな感動に包まれました。うまく言葉にできませんが、こんなにも素晴らしいご本に出会わせていただけたことに幸せを感じました。
お話の展開に、登場人物の感情に行動に、心揺さぶられ嗚咽してしまう場面もありました。 読み進める中で思わず吹き出してしまったり、心も顔も綻んだり、胸が締め付けられ苦しく感じることもありました。
そして読み終わってとても静かで優しい感覚に包まれています。
周りにいる大切な方たちがより一層愛おしく感じ自分とも向き合う時間となりました。
これからたくさんの方を癒し、励まし、元気づけ、勇気づけてくれることと思います。
本当に本当にチョベリグーなご本ですね!
(30代・女性)
● 口下手な私には感想なんて言えない(笑)くらい、クスクス潤るると読ませていただきました!
おケイさんと院長先生の言葉にジーンと…「他人を変えるなんて無理。自分から変わろうとするものだけが、変われるのよ」「普通を知らない、なんて、思わなくっていいんじゃない?」という言葉、今の私にドキューン!ときてます。読んだ翌日から子どもたちや主人への気持ちが更に上向きになりました。
(30代・女性)
● うかつにも帰宅時の電車内で読み込んでしまい、山手線でずっと泣いてるオバサンでした。久しぶりに思い切り泣けてスッキリしました。いい本ですね。ありがとうございました。
(50代・女性)
LGBTに関わる本かと思ったら、ただそれだけでなく、さまざまな要素が入りながら、とっても読みやすく、でも深く考えさせられる本でした。そして、温かい気持ちになる本でした。個人的には、「カミングアウト」ではないですが、自分をありのままに誰かに伝えられるような自分でいたいと思いましたし、誰かの存在をちゃんと受け止められるような人になりたいと思わされました。
(30代・男性)
● 読み込むうちに産婦人科の世界に引き込まれていったり、昔の自分を思い出したり。今の自分を幸せに思えたり…母に読んでもらいたい、と思いました。涙も流しましたが、すっきりと眠りにつくことができました。たくさんの人に読んでいただき、それぞれのストーリーと重ねて欲しいと思いました!
(40代・女性)
● 継生や、妊婦さん、胎児、みんなを応援したくなりました。周りになんて言われようが、自分らしく生きる方たちに勇気をもらいました。本を読んでいて、これは映画になって欲しいと強く思いました。
(小学生・女の子)
● 助産師として産婦人科の物語を読むのは複雑な時もあります。でもこの"オネエ産婦人科"は読み出したらいっきに読んでしまいました。最後は生と死が繋がる物語になっており、深い内容だと思いました。LGBTから産後うつ、母子関係、夫婦関係などひとつとってもなかなか書くのが難しい内容をひとつの物語の中にぎゅっとつめこんむなんてすごいですね。感動しました。
(30代・女性)

(※1)LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつです。


※ その他、最新の感想は映画『うまれる』公式ブログで
順次ご紹介していますので、こちらもご覧ください!



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