★ こちらは前作『うまれる』(2010年公開)のページです。新作『うまれる ずっと、いっしょ。』(2014年11月公開)とお間違いのないようご注意くださいませ。
映画『うまれる』は、「子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに、命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、【自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がりを考える、ドキュメンタリー映画】です。
妊娠・出産・育児、流産・死産、不妊、障害など『うまれる』ということを幅広く捉える事で、親子関係やパートナーシップ、男性の役割、そして『生きる』という事を考える・感じる内容になっております。
重いテーマだと思われるかもしれませんが、とても前向きで明るいストーリー展開となっていますので、観終わった後は温かい気持ちになっていただけるのでは、と思っています。映画をご覧いただいた方々からは「当たり前だと思ってたけど産まれる事・生きる事って凄いんだ」、「育児に疲れてしまっていたけれど、子供が産まれてきてくれた事に心から感謝するようになった」「離婚寸前だった夫婦関係が改善した」、「両親と仲直りするきっかけになった」、「子供をいらないと言っていた妻が"子供が欲しい"と言ってくれるようになった」など数多くの感想が届いております。
また、作家の【乙武洋匡】さん、元少子化対策担当大臣の【小渕優子】さん、女優の【鶴田真由】さん等、多くの著名人の皆さまから絶賛のコメントをいただいております。
【家族は大切だ、命はかけがえがない、という事は、誰でも頭では分かっている】と思います。しかし、日々の生活の中で、どうしても「当たり前のこと」のように思えてきてしまいます。
それは、【大切な事を「心で感じる」機会が少ない】からではないかと私たちは考えています。涙と共に心の底から、そして細胞の一つ一つに伝わる機会があれば、現在の、そしてこれからの悲しい事件や親子の諍い、育児ノイローゼそして自殺や鬱、ひきこもりなどの解決への足がかりになるのではないかと確信しています。
【映画『うまれる』がそのきっかけに】なることを切に願っております。
映画『うまれる』 企画・監督・撮影
豪田トモ (映画公開と同時に一児の父に)
- 製作年・・・2010年
- 上映時間・・・1時間44分
- 色・・・カラー
- スクリーン・サイズ・・・ビスタサイズ(16:9)
- サウンド・・・DTSステレオ
- 企画・監督・撮影・・・豪田トモ
- プロデューサー・・・牛山朋子
- ナレーション・・・つるの剛士
- コメンテーター(出演者)・・・大葉ナナコ、池川明、鮫島浩二、岡井崇、見尾保幸、吉村正
(日本を代表する産科医・お産のエキスパートの方々です) - 『うまれる』教育版 文部科学省選定(社会教育/成人向け)
両親の不仲や虐待の経験から親になることに戸惑う夫婦、
出産予定日に我が子を失った夫婦、
子どもを望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦、
完治しない障害(18トリソミー)を持つ子を育てる夫婦、
と命を見つめる4組の夫婦が登場し、妊娠・出産だけでなく、流産・死産、不妊、障害、「子供が親を選ぶ」という胎内記憶など『うまれる』ということを、幅広く捉える事で、出産だけではなく、親子関係やパートナーシップ、そして生きるという事を考える・感じる内容になっております。
また、監督やナレーター(元祖イクメン・タレントつるの剛士)などメイン・スタッフに男性が多く関わっている事もあり、「妊娠・出産・育児における男性の様子」にも焦点が当てられており、「イクメンになりたいけど、どうしたらいいか分からない!」という男性にも共感できる映画になっています。
※映画『うまれる』をご覧いただいた皆様へ 登場人物の方々をお守りするためのお願い
カナダ・バンクーバーで映画製作を学んだ映像クリエイターの豪田トモ監督は、「子供が親を選ぶ」という考え方を聞いた事をきっかけに、長年わだかまりのあった、【自身の親子関係を見つめ直すために映画製作をスタート】しました。
出産をテーマにした映像は、女性が自身の体験を基に製作される事が多いのですが、豪田トモ監督は、男性であり、また、「親子関係」からスタートしたため、「出産映画」の枠を超え、「生きる」ことを考える・感じる映画になっています。
監督は製作しながら両親への感謝が湧き出、親子関係が劇的に良くなったと語っています。そして映画公開直後に娘が誕生し、いまではイクメンに。
「結婚したくない」「家族なんていらない」「父親になりたくない」と語っていた豪田トモ監督は、映画製作を通して『うまれる』という原点に立ち戻ってみた事で大きな成長を遂げました。
自身も「自分のようなポジティブな変化が観ていただいた方にも起こったら嬉しい」と語っています。
1977年(監督の家族) | 2010年の監督の家族 | 映画鑑賞後、監督の弟より |
2010年11月6日よりシネスイッチ銀座ほか全国約70の映画館(2011年11月時点)で上映されましたが、とても多くのメディアに取り上げられ、また、作品に対する圧倒的な高評価から、この規模にとっては【異例のヒット】となりました。
※ 劇場情報はコチラのページより2011年春からは自主上映会、秋からは未来人育てプロジェクト(学校上映)を開始し、被災地無料上映やバリアフリー上映など、様々な形でメッセージをお伝えしています。
映画『うまれる』は公開後7年経過していますが、「地域を超える! 人がつながる!」をコンセプトに自主上映会の開催を推進しております。ぜひお近くの自主上映会にお越しくださいませ☆
※ 上映会のスケジュール一覧はコチラのページより【作品に対する高い評価】
各方面で非常に高いご評価をいただいており、Yahoo!映画のレビュー・ランキングでは、公開当初は何度か【歴代一位】を獲得し、【2010年公開映画ではベスト3】に入らせていただいております(2010年12月31日時点、平均採点5点満点中4.57点、投票数80)。
【ママに大人気】
赤ちゃん同伴OKの「ママさんタイム」には、全国でたくさんのママが詰めかけて話題になりました。特に毎週定期的に開催した東京・シネスイッチ銀座では、開催するたびにクチコミでママが増え、計5回の「ママさんタイム」の【平均座席占有率は95%】になりました。
【メディアが注目】
NHK(『おはよう!日本』、『特報首都圏』)や日本テレビ(『NEWS ZERO』)等のテレビ番組の他、読売、朝日、毎日、産經、その他各地方新聞に特集していただきました。また、AERAや週刊朝日、たまごクラブなどの雑誌、J-WAVE TOKYO MORNING RADIOなど多数のラジオでも取り上げていただきました。
◎NHKで2度に渡って特集
(NHK「特報首都圏」2010年4月16日、「おはよう日本」2009年11月28日)
◎主要全国紙すべてで特集
朝日新聞「はぐ」(2010.7.23) |
読売新聞「顔」(2010.10.09) |
◎地方紙にも10紙以上で特集掲載
京都新聞(2010/11/27) |
秋田さきがけ新報(2010/12/1) |
※全国誌でも特集
週間朝日 2010/11/26 |
AERA 2011/1/31 |
この映画は、たんなる出産ドキュメンタリーなどではなく、出産を切り口にした
『親子の物語』なのだと思う。親に、深く、深く、感謝した。
乙武洋匡(作家)
「誕生」を通してそれぞれの人間ドラマがかいま見えました。
そのどれもが儚なく危うい存在で、全ての命そのものが奇跡のように感じられた作品でした。
鶴田真由(女優)
「うまれる」こと、「いきる」こと。
幸せや喜びを抱きしめた笑顔。困難や悲劇を乗り越えた笑顔。
はじけるようなたくさんの笑顔が、胸に焼き付いて、優しく暖かい。
自分を支えてくれている全ての人々(いのち)と出会えた奇跡。
大切なみんなに、「ありがとう」を伝えたくなった。
別所哲也(俳優)
うまれてきてくれてありがとう・・・。
そして、父親として一生懸命頑張るんだよ・・・
と日々教えてくれる子供達、妻に感謝しながら、自分の両親への感謝の気持ちを大切に
これからも家族という宝箱を守っていきたいと思う。
照英(俳優)
映画を見終わり、隣にいた娘たちを抱きしめた。
素敵な映画が生まれてくれて、ありがとう
久保純子(フリーアナウンサー)
子育ては期間限定のプロジェクトXだ。
すべてのプレパパ、イクメン予備軍はこの映画で"パパスイッチ"をONせよ!
安藤哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表)
私は子供を産まずに45歳になりました。
でも、それは欠陥ではないよ、と言ってもらえた気がしました。
妊娠したことはないけれど、イメージの中でなら私の子供に会うことはできる。
そう思ったら涙が止まりませんでした。
さかもと未明(漫画家・タレント)
私に関わってくれるすべての人に「本当に本当にありがとう」と言いたくなりました。
また政治家という立場からも何ができるか考えさせられる映画でした。
政井マヤ(フリーアナウンサー)
うまれてきてくれてありがとう。私を選んでくれてありがとう。
息子の寝顔を見ながら、故郷の母をいつも感じています。
命をつなぐこと、その奇跡。多くの女性に見て欲しい。
そして優しいおだやかな気持ちになって欲しいと思います。
板谷由夏(女優)
生命は地球が起こした奇跡であって、ポジティブな連鎖の中にあるのだと実感した。
尊さを想い、感謝の念と共に、我が子をギュッと抱きしめたくなる、、、、
そんな愛に包まれた映画です。
一色紗英(女優)
すべてのひとがたくさんの奇跡のなかうまれてきた。
この映画をみてあらためて気付きました。
すべてのひと、自分自身も尊く大切な存在で
意味がある命であることを意識できたら素敵な未来になるのかなと思いました。
堂珍敦子(モデル)
きれいごとだけじゃない、弱さや、葛藤、無慈悲とも思える現実に向き合いながらも
それでも、なお輝く人々の物語。 この映画で彼らに出逢えて良かった!
小渕優子(衆議院議員 元少子化対策・男女共同参画担当大臣)
いまこうして娘の元気に日々違う顔を見せてくれることから、
すべてが、命のリレーは奇跡の連続だと感じます。
こんなに素晴らしいドキュメントを今の時代に誕生させてくださったこと、
1人の人間として感謝したい、その気持ちに尽きます。
大橋マキ(アナウンサー)
様々な感想、レビューから映画をご覧いただいた方には以下のように様々な事を考え・感じていただけているようです。
◎ 自分がいかに奇跡的な存在であるかという事、そして産まれて来たすべての命がどれほど尊いかという事
◎ 産まれてくる事、生きている事、育てられた事は「当たり前」ではない
◎ 産んでくれた、育ててくれた両親への感謝。両親だけでなく、支えてくれている周りの人々や社会への感謝
◎ 妊娠・出産は感動だけではなく、辛い出来事(流産・死産、不妊)もあり、それだけに妊娠する事は奇跡であり、妊娠した時から命が宿っているという事
◎ 障害があったとしても懸命に生きている命・育てている家族があるという事
◎ 自分が親を選んだと思う事で親や他人の責任にしない自主独立心の芽生え
◎ 虐待があったり、両親との関係が微妙だったとしても、意志によって親子の問題を解決できる事
◎ 妊娠・出産・育児は女性だけでなく、男性と共に取り組んで行く必要があるという事、男性にも様々な役割があるという事
◎ 出産だけが「うむ」行為ではなく、出産をせず別の形で社会に貢献するという道がある事
◎ みんな違ってみんな良いという事
公式ホームページは2009年3月の開設以来、毎日更新しているブログなどでの情報発信が好評を呼び、「巻き込み型」「参加型」映画として多くの方から応援いただいております。
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(2016年7月現在)
『うまれる』の監督、プロデューサー、メインスタッフが再結集して『うまれる』シリーズの第二章という位置付けのもとに製作したドキュメンタリー映画です(2014年11月22日公開)。
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