うまれる ずっと、いっしょ。|映画『うまれる』

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うまれる ずっと、いっしょ。

パートナーシップ の全体験談

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どのカテゴリーが良いか悩みましたが、ここに書かせていただきます。
私は女ですが、彼女がいます。いわゆるレズカップルと呼ばれるものです。
中学一年生の時に「うまれる。」を学校で見てから、この映画のことを忘れられることはありませんでした。
私の彼女は、伴まどかさんと同じく、母親から虐待を受けていました。女同士という世間では認められていない愛のかたち、そして小さい頃の記憶から、「女同士でもし子供が産めるようになっても、私じゃ育てられない。大事にしてあげられない。」と言っていました。
私は、彼女ならきっといいお母さんになれると信じています。「うまれる。」の中での、伴まどかさんの幸せそうな顔が頭に残っているからです。彼女には、この映画のことを何回も話しました。残念ながら、遠距離のため、2人で上映会にも行けずじまいですが、いつか2人で「うまれる。」シリーズを見て、家族の在り方、愛のかたち、生きることについて考えたいと思っています。
私が「うまれる。」を見てから3年が経って、私は16歳に、3つ年上の彼女は19歳になりました。また、渋谷区での同性パートナーシップ条例が出され、日本でもだんだんといろいろな愛のかたちが認められるようになってきて、嬉しく思います。 そして、彼女の気持も少しずつ変わり始め、「いつになるかは分からないし、まだ不安な気持ちもあるけど、2人で子供を育てたい」と言ってくれるようになりました。
いつか、この「うまれる。」シリーズでも、同性カップルに光を当てていただき、たくさんの方にひとつの愛のかたちとして知っていただければいいなあと思っています。

2015.06.27 投稿者:凜/大阪府

7月23日のメールマガジン、夫婦仲が微妙な時の子育て法読ませていただきました。

私の主人は15歳の頃からうつ病と戦っています。

幸い私と付き合っていたときは症状は出ず、私の少ない知識の中ではうつ病は過去の話と思って結婚、妊娠直後にうつ病が再発、それ以降娘が三歳になった今もうつ病を繰り返し、仕事も休職、復帰の繰り返しです。

豪田さんのおっしゃるとおり、幸せでいるほかの何かを見つけることで何とか私もストレスをためることなく娘にも接してきたつもりですし、主人が娘に上手く接することが出来ない状態のため、その分も私が愛情を注いできたつもりです。

しかし、実際家では、娘がはしゃげばうるさいと怒鳴られ、ぐずればうるさいと怒鳴られ、私に対しての八つ当たりもひどく、このまま一緒に生活していくことが娘に良いのだろうか、と思う瞬間も多々あります。

主人も病気のせいだとは分かっていますが、娘がぐずるたびに外に出て行かなければならないという状態は、娘にとっても私にとってもかなりのストレスです。

だからこそ、私が娘の味方でなければならない、人一倍の愛情を伝えていくこと、うつ病のネガティブ思考に打ち勝つ愛情を伝えていくことが大切だと改めて感じました。

いつか主人が元気になったときに、娘がパパを大好きでいられるよう、私もパパを大好きでいられるよう、出来る限りのことをしていきたいと思います。

2013.07.25 投稿者:ponta