今日は、「パパとママをえらんで、ボクはうまれてきたんだよ。」や「ごめんね、ありがとう。 (~産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ~)」を書かれた、326(ナカムラミツル)さんにお会いしてきました。
二十歳の時に、なぜか、「妊娠」のことを書きたいんだ、と編集担当の方に言ったところから、この本がうまれた、というエピソードを聞いてびっくり。
ずっと若い頃から「死」について書いてきたからこそ、命の誕生が本能的に気になっていたのかもしれないですね。
ミツルさんの本の中に
「キミの1歳のたんじょうびには、「おめでつ」と。
そして、ママには「ありがとう」というつもり。
いつもいつもパパのことを
幸せにしてくれて
ほんとうに
ありがとうって、
思いをつめこんで
by パパ」
というくだりがあります。
3回ほど、出産の撮影に立ち会わせてもらいましたが、毎回だんなさまの立ち会い出産でした。どのパパも本当に幸せで嬉しい涙を流していました。
命の誕生に立ち会うことで、奥さんへの思いに「尊敬」と「愛おしさ」がどーんとプラスされている気がします。
なかなか「ありがとう」って、近くにいる人には照れくさくていいにくい言葉だったりしますが、新米パパが1歳の赤ちゃんの誕生日に、ママに「ありがとう」って言える人が増えたら、もっともっと幸せな家族が増える気がします。
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(プロデューサー:牛山)
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