おなかに赤ちゃんがやってくると、赤ちゃんのベッドになり、外からの衝撃から守ってくれる羊水。
赤ちゃんは、この水空間の中で、運動しながら筋肉や骨格を発達させたり、手足を曲げたり、伸ばしたり、羊水というプールで、赤ちゃんはこちらの世界で上手に生きていけるようにトレーニングしています。
ところで、この羊水って、いったい何?
ずっと子宮の中にあるんでしたっけ!?
羊水は、毎回毎回、赤ちゃんがやってくる度に、新しくできるものだそうです。
妊娠初期の羊水は、主に赤ちゃんを包む羊膜や胎児の皮膚からしみ出してきたものらしいのですが、妊娠中期以降になると、羊水の成分のほとんどは赤ちゃんのおしっこなんだそうです。
おしっこ!?
アンモニアの中で生活して大丈夫なの??
なんていう疑問もおきますが。。。。赤ちゃんは15週くらいで大人と同じように腎臓が機能して、濾過することが可能になり、完全に無菌の状態になるようです。
赤ちゃんの成長が進むにつれて、はがれた皮膚や抜けかわる髪の毛、細胞の進化などによって羊水は濁っていってしまうものらしいのですが、赤ちゃんは自らその羊水を飲んで、きれいにして、おしっことして排泄しています。
そして、羊水の中にあったゴミは、できたての腸にためておいて、生まれてから、初めての「うんち」として排泄するのです。
これが、胎便です。
確かに、10ヶ月も生活する環境が汚れていたら、ちょっといやですよね。
赤ちゃんは、自分の環境は自分できれいにするおそうじ上手。
汚れた羊水を飲み込んで、きれいにして排泄する、ということをずっと繰り返して、お部屋を快適に保っているのです。
もともとは、みんなおそうじ上手だったはずなのに、大人になるにつれて、苦手になっていく人が多いような。。。(^^;
「そうじは苦手で。。。」と苦笑いしている方は、原点にもどって、思い出してみるといいかもしれません。
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(今週で終わり!!)
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