こんにちは!
映画「うまれる」の企画・監督を
担当させていただいている豪田トモです。
昨日、NHKの「おはよう日本」で映画「うまれる」が10分ほど、紹介されました!
公開が一年も先の映画をご紹介いただけるなんて、本当にありがたいです。
僕は忙しさと照れくささで、ほとんど誰にも知らせていなかったのですが、ブログを見た母親は、親戚一同、友人・知人、たくさんの方たちに「見てみて~」と触れ回っていたようです(笑)。
そんな母から今日、久々に電話がかかってきました。
僕と似てシャイな母は("僕が母に似ている"んだよな、うん)、実は嬉しかったようですが、そんな事はストレートに言わず、
「みんな、感動した~って言ってたわよ~!」
「自慢の息子さんね~なんて言われたわ~」
と、あくまで「他の人が言っていた」的に話していました(笑)。
僕にとって、とても意外だったのが、
「すっごく優しい眼をしてるって言ってたわよー」
という言葉。
えー、、、優しい眼??
そんなわけないじゃん!?!?
だって、小さい頃から「親から愛されていない」と勘違いしていた僕は、思春期になるとちょっぴりグレて、目つきは鋭くなり、いつも
「ガンを飛ばしている」
ような奴だったんです(笑)。
学校に行く満員電車で、会社員のおじさまたちとは、よ~く喧嘩してましたし、体育の授業でも、ラグビーでタックルしてきた同級生に、ムカついて殴っちゃったりしていたんです。
大学を出てからは映画の道に進みたかったけど
「俺にそんな才能なんてあるわけないや」
と思って、会社員になったものの、
「自分が何をしたいのか」
「自分は何のために生きているのか」
が分からなくなって、
当時の上司に
「お前の眼は死んだマグロみたいだ」
なんて言われた事もありました。
そんな僕が
「優しい眼をしている」
なんて、、、、
お世辞だとは思いますが、そんな事を言っていただけるなんて、思ってもみなかった。
そんな事を考えていたら、何だか目頭が熱くなってしまって、涙がポロポロでてきた。
目つきが悪かった頃は精神的にすごく辛かったけど、今は、自分のやりたい事に人生を賭けられていて、素敵な仲間に囲まれ、親とも良い関係を築けるようになり、挙げ句の果てには「優しい眼をしている」なんて言ってくれる人がいるなんて。。。
僕は本当に幸せ者です。
これからも毎日を真摯に生きて、ずっと幸せ者でありたいと、心から思いました。
来年の公開に向けて、引き続きがんばります。
お母さん、お父さん、生んでくれて本当にありがとう!
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私も「優しい目だなぁ」って本当に思いました。
いつも見ている目と、なんか違う感じも!
「うまれる」のことだけを考えているときには、そういう目になるのかもしれないし、子供たちとお話されるときは、そういう目になるんだなぁとテレビ見てて思いましたよ!
NHKさん、放送してくれてありがとうございまーす。
コメントありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたしますっ。