先日、映画「うまれる」のコンセプトに共感したわ!と
ご連絡をしてくださった、40代後半から50代の女性の方たちと
お会いする機会がありました。
みなさん、某企業の経営者だったり、某ファッション誌の
編集長だったり、それぞれですが、20代の頃から、ずっとバリバリと
お仕事をしながら、子育てをしてきた方たち。
とっても輝いている素敵な女性たちばかりだったので、
みなさんの出産年齢を聞いてみたのですが。。
37歳、
38歳、
39歳、
などなど、ほとんどの方が高齢出産。
最高年齢は、43歳での初産でした。
さて、そもそも、高齢出産って?
日本産婦人科学会では、【35歳以上での初めてのお産】の
ことを高齢出産と呼んでいます。
35歳以上で産んでいる人は、年間の全出産数109万人のうち、
約23万人。そのうち、初産の方が、7万人以上いらっしゃいます。
さらに、40代で初めて赤ちゃんを授かる方も、8,000人以上
いらっしゃるそうです。
そんな高齢出産を経験した彼女たちがおっしゃっていたのは、
仕事を一生懸命やっていて、気づいたらこの年齢になっていた。
仕事ばかりの毎日だったけど、産めるぎりぎりのところで、
きっと子どもたちがやってきてくれたのね。
帝王切開の方が多かったのは事実ですが、それでも、全く
高齢であることに躊躇なく、流れにまかせた幸せなお産を
経験していらっしゃいました。
そして、素晴らしいキャリアを持っている彼女たちが言うのは
どんな仕事よりも、妊娠/出産/育児が、一番難しい。
でも、どの瞬間も貴重な体験で、やりがいがあって、
笑っちゃうくらい楽しい。
ということ。
「子どもには叶わん!」
と言いながら、とっても輝いているのが印象的でした。
もちろん、いくら医療が進んでも、科学が進んでも、
人間は不老不死にならないように、身体は年をとるものなので、
年齢を負うごとに、卵子は年をとり、妊娠しにくい
身体になることは事実です。
先生方にインタビューをしていても、どうしても、難しい
出産が増えてしまう事は事実なので、早く産めるのなら
産んで欲しい、とおっしゃいます。
確かに、ジャガー横田さんが45歳で無事に産んだ、という
ニュースもありましたが、やっぱりプロレスラーの体力と
普通の女性の体力は違う、というのが、先生方のご意見。
(まだ20代の方は、ぜひ、早めに!今年38歳になる私自身も、
早く産むチャンスがあったら産みたかったーーーー(^^;)
でも、そうはいっても、年齢が高くなってから、自分の子に
会ってみたいと思う人がいてもいいし、年齢は高いけれど、
お仕事をがんばって、いろんな経験をしたお母さんがいいな、
っていう赤ちゃんもいると思います。
映画「うまれる」は、そんな、(私のように、年齢はちょっと
いってしまった)悩める乙女たちにも、
ぜひ、見てもらいたいと思っています。
年齢に関係なく、「悩んでないで、産みなさい」が先輩たちの
メッセージのようですが、「うまれる」ということは、人生に
どんな意味を持たせてくれるのでしょうね。
つくっている私たちも、その意味を噛み締めながら
製作していきたいと思います。
今年35になる私にとっては、とっても心強いお言葉の連発です。
体力つけなくっちゃ。
実は私も高齢出産組み。第1子は35才直前、第2子はは38才、第2子は41才半で出産しました。しかも第2子、第3子はフルタイムで再就職してから出産。第3子妊娠中は2人の子供を地下鉄に乗せて2駅先の保育園に預けてました。さらに40分地下鉄に乗って出勤。当時は子供を保育園に預けるまでに1日のエネルギーの約半分を使った感じがしたけど、第3子が小2となった今では、全てが懐かしく、かわいかった子供たちの姿を思い出すと、当時にタイムスリップしたいくらい。
「案ずるより産むが易し」これ本当です。一人っ子の私が3人の子供を授かることができて、とても感謝してます。
牛山さん、こんにちは。
この度は、ご出産おめでとうございました♪
今日、旦那と一緒に映画を観てきました。
素直に感動しました。
私も仕事をバリバリしているうちに気がつけばアラフォー!
39歳で結婚して、すぐに子供を授かったんですが、4カ月で死産になっちゃいました(涙)
すぐにリベンジしようと決意し、現在は、臨月を迎えた40歳です。高齢出産だし、逆子だし・・・普通分娩なんだか?帝王切開なんだかそれすらわからない私ですが、この映画を観て勇気をもらいました。
できれば1人っ子は、寂しいので、2人くらいは、産みたいなぁ~と思っています。高齢ですが、頑張ります!
牛山さんも「素敵な子育てライフ」を楽しんでくださいね♪