本作のスタッフでもある大葉ナナコさんとのインタビュー撮影から印象に残った言葉を少しご紹介します。
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◇出産は、痛みを伴いながら、新しい自分を産むことでもある
自分が高みに近づきたいって思ったら、何回も、何回も、新しい自分を産まなきゃいけないし、それは痛みが伴うんです。
でも、超えられない痛みって、遭遇しないと思うんですよね。
今までの自分を壊す痛み、新しいものへの恐怖感を全部ないものとしていく痛み。
何万年もの間、この痛みがあっても産んできているのは、痛くても、その何十倍も何百倍も、よかった、またここに辿りつけた、という次があるからだと思うんですよね。
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ナナコさんのお言葉には、いつもハッとさせられます。
映画「うまれる」では、大葉ナナコさん等、様々なお産の専門家のインタビューも交えながら、ドキュメントを展開していく予定です。
豪田トモ
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