産声に感動した、15分のスピード出産

ナッキーちゃんの3回忌を迎えた今年、家族みんなで待っていたベビーちゃんが、土曜日の夜、誕生しました!

★新しい命が誕生した麻生ファミリー
http://www.umareru.jp/blog/2010/02/post-175.html

「そろそろ産まれてほしいので、今日は外出をして運動します!」というメールをいただいてから、わずか数時間後、「破水かも」というご連絡。

とはいえ、陣痛らしきものがなかなか来ないということで、すぐに出られるように準備をして待機していました。

●21時20分

先に入っていたNHKのディレクターさんから「もうそろそろ来るかも」という連絡をいただいて、病院へ直行。

●21時45分

日赤医療センターに到着して、ドアを開けた瞬間に、助産師の鴫原先生が「来るかもしれないから急いだ方がいいわ」と一言。

その直後、一瞬笑顔を見せたママの沙織さんの顔が、急に渋くなり。。。

陣痛開始

shigihara.jpg

●22時2分

「上手だねー」という鴫原先生の声とともに、5回ほどいきんだら、あっという間に、飛び出すように
元気なベビーちゃん誕生!

なんと、この間15分。
今まで経験したことがないくらいの超スピード出産でした。
出血量も40ccという、大さじ1杯くらい(笑)。先生たちもびっくりしていました。

aso-baby.jpg

aso-family.jpg

saori.jpg 15分の陣痛で赤ちゃんが誕生したママ。肌もつやつや。まさか出産後とは思えないほどの余裕の笑顔でした。

ちなみに、私たちが到着するまでは、なかなか陣痛が来ないから明日かもねー、なんて話していたとのこと。毎回そうなのですが、どうも、「うまれる」の撮影チームは、【陣痛促進隊】のようです(笑)。

ずっと後ろで見守っていた沙織さんのお母さんは、とにかく、無事に産まれてくれることだけを祈っていらっしゃる様子でした。ずっと、問題ない、問題ない、と笑っていらっしゃいましたが、心配だったのだろうと思います。

ナッキーちゃんの時のことがあるので、何かあってもすぐに医療設備のあるところで、ということで、今回は、日赤医療センターでの出産でした。

私たちも、産まれて、大きな産声が聞こえるまでの少しの時間、どきどきしました。本当に大きな声で響いた「オギャー」の声に、嬉しい気持ちと同時に、ほっと胸をなでおろした瞬間でした。

おめでとうございました!!!!

10ヶ月間おなかにいたナッキーちゃんとの別れを経験して、以前は自信を持って言えなかったけれど、

「どんな子でも自分の子。たとえどんな障害があっても受け止めて生きていくんだ!」

と、明るく胸をはって言えるようになったと言います。

今回産まれた赤ちゃんは、"先天性膝関節脱臼"という10万人に1人という非常に珍しい病気を持って産まれてきました。

もちろん、心配はあるかと思うのですが、沙織さんは、ところん明るく

「こんなレアな病気に巡りあうなんて、なんてすごい運勢!? しかも、この病気も完治すると思います!」

とおっしゃていました。

saori-baby.jpg

麻生家に産まれてきたベビーちゃんは幸せですね★

ところで、今回お姉ちゃんになった4歳のみーちゃんですが、果たして、「お姉ちゃん」になれたでしょうか???

mi-1.jpg 産まれた瞬間は、ほぼかたまっていました。びっくりしたのか、話しかけても全く何も答えられない状態(笑)。

mi-2.jpg でも、しばらくしてから、おそるおそる抱っこをして。。。。

mi-3.jpg もう、私たちが帰る頃には、しっかり一人でずーーーーっと抱っこをして、お姉ちゃんの顔になっていました。

何度立ち会っても、命の誕生の瞬間は感動します。

(プロデューサー:牛山)

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コメント(3)

家族の笑顔写真に癒されました~^^

出産、もう一度、経験したくなりました(笑)

コメントありがとうございます!
僕も出産経験したいです〜(笑)。

みなさん、素敵な笑顔ですね。特にお姉ちゃんの最後の笑顔がカワイイ!

今回は「出産待ちつぶやきがないなぁ」と思っていたところ、こんなスピード出産だったんですね。納得!

ちなみに、我が家の長男も、病院に到着して30分で生まれたスピード組です(笑)

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