金曜日に放送された「特報首都圏」はご覧いただけましたでしょうか?
関東以外の方たちからは、「見れないよー」というご連絡をたくさんいただきましたが、下記から再放送をやって!という連絡をすると、かなりの確率で地方でも再放送を行ってくださるようなので、
ぜひ、連絡をしてみてください。
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/90zvyyv0lgt7gyv28a 視聴者コールセンター 0570-066-066(ナビダイヤル)
さて、その「特報首都圏」ですが、私たちも内容は知らずに見させていただきましたが、取材をさせていただいている方たちのとっても感動的で、心に残る言葉がたくさんありました。
担当ディレクターさんには本当に感謝です。
私たち自身が、改めて「うまれる」意味を考えさせてくれる内容でした。
1歳までの生存率が10%と言われている18トリソミーの虎ちゃんも描かれていましたが、お母さんの、
『早く亡くなる子もいれば、おなかの中で亡くなる子もいる。
何らかの問題をかかえて生まれてくる子もいる。
でも、その子たちは、「うまれる」ために、この世に生をうけてお母さんのおなかにきて、時間の経過を一緒にすごしている。
「うまれる」っていうのは、何も変わらない。
誕生することの明るさはみんな同じなんです。
映画を通じて、「うまれる」の意味が変わってきたかな。』
というコメントは心に響きました。
短い命と言われた誕生だったけれど、ありのままを受けとめて、まさに今、青春真っただ中の虎ちゃんと家族の時間をすごしています。
◆ 虎ちゃんの様子
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/90zvzyv0lgt7gyv28a
ボランティアスタッフとして、トランスクリプト(文字起こし)をやっていただいている、奈良県のかんなさんのコメントも、すごーく嬉しい内容でした。
かんなさんは、不妊治療を続けていたけれども、なかなか結果が出ずに、人として女性として自信をなくしていたという時期に、ボランティアに参加してくださいました。
赤ちゃんを身ごもった人や、出産をされる人たちのトランスクリプトは、つらい気持ちになることもあったと思います。
でも、死産を経験された方、不妊治療にがんばっている方など、様々な取材のトランスクリプトを通じて、
『「うまれる」ということがこんなに奇跡ならば、自分の命だって奇跡的な存在なんじゃないか。
この映画は、自分を大切にするということを教えてくれた。』
とおっしゃっていました。
じーーーーーん。
まさに、私たちが、この映画を通して伝えたいメッセージです。
映画「うまれる」では、赤ちゃんの誕生は、もちろん何ものにも代え難い素晴らしいことだけど、それだけではなく、あなた自身の、私たち自身の存在が、そこにあるだけで、すごいことなんだ、
ということをお伝えしたい、と思っています。
ますます、製作に燃えてきました(笑)。
プロデューサー: 牛山
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