最近は両親との仲が改善した事もあり、パートナーが妊娠した事もあり、たまーに母親に電話します。
先日、お母さんに電話したところ、かなりビックリした事を言われました。
「あんたと弟の間に流産した子がいる」
流産は全妊娠の15%くらいある、という事は、映画「うまれる」の製作中に何度と聞きました。
「そんなにたくさんあるものなんだ!」とショックを受けましたが、まさか自分の母親が経験しているとは思っていませんでした。
母親にとっては30数年、封印してきたことで、僕が聞かなかったらお墓まで持っていったと思います。
複雑な気分。
でも、他に家族がいたんだ〜、と思う嬉しい気持ちもあるし、もしかしたら、その子が僕の事を見守ってくれてるかもしれないな、とファンタジーな事を考えると、励まされる気持ちもあります。
もし、産まれてたら、どんな弟・妹になってたのかなー。
でも、彼・彼女は精一杯生きて、寿命を全うして、幸せな気分で天に戻ったんだと、思いたいです。
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