妊婦としてあれこれ

昨日も今日もお仕事満載ではありましたが、妊婦としても思うことが多々ある日々を送りました。

まずは、昨日は、4週間ぶりの妊婦健診。
心拍を確認する瞬間は、やっぱりドキドキしますが、ばっちりバクバク動いておりました。

久々にエコーでピョン吉とご対面してきましたが、順調そうで、体長20cm。４Dで映し出されたヤツは、振り向いてガッツポーズをしていました。（相変わらず、顔はまだガイコツみたいですが、か、かわいい。。。（^^）。

安心しましたー。
ちっちゃいくせに、心臓はもちろんのこと、膀胱なんかもしっかりできていて、あとは成熟するのみ。すごいことが、勝手に行われていることに、本当に感動します。

そして、その後、午後は、ナレーションを担当していただくつるの剛士さんとナレーションの打ち合わせ＆ご飯をする予定だったのですが、長女ちゃんが高熱で緊急入院してしまったとのこと、延期になってしまいました。

マネージャーさんもとってもいい方なので、謝り倒されていましたが、全然延期、オッケーです。子どもがちっちゃいうちは、高熱を出しては、抗体をつくり、高熱を出しては抗体をつくり、、、の繰り返しのはず。それにしても、心配だったと思います。

つるのさんもご自身のブログで書かれていますが、こういう時は、地域の方たちの協力が本当に大切ですよね。

そして、そして、今日は、朝から夜まで外での打ち合わせ三昧。移動がとにかく多かった。。。なぜか、新橋を経由する移動が多く、何度新橋を通ったことか。。。

私は、かなり元気な妊婦なので、電車で席を譲ってもらわなくても大丈夫なのですが、もし、つらくなってしまったら席を譲ってもらおう、という甘えの気持ちもあり、「おなかに赤ちゃんがいます」ストラップをつけています。

が、これが、またまた考えさせられます。

ちなみに、もう少し、素敵なデザインのものがあると嬉しいですよね。。。？

人間ウォッチが面白いのです。

朝の電車の中では、優先席に近いところにいたとしても、誰も譲ってくれる余裕はありません（^^）。むしろ、ちらりとストラップを見ちゃった人は、下をむいて、おもむろに携帯を触り始めたり　（地下鉄だから電波届かないのになぁ（^^;）、寝たふりをしたり。

毎日満員電車に乗らなければいけないお仕事の人たちは、大変だからなぁ、と思いつつ、我先に優先席まで、席をとろうとがんばる様子は、なんだか、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。

そうかと思うと、夕方の帰りには、譲ろうとしてくださった方がお２人。
一人は、けっこう遠くの方から、「おじょうさん、ここに座りなさい。赤ちゃんいるなら、大事にしないとねぇ」と、むしろ譲られてもおかしくない年齢の方。６０代後半、いや７０代だったかも。もう1駅だったので、結局譲ってはいただかなかったのですが、ほんわか、嬉しい気持ちになりました。

それから、もう一人は、同じく妊婦の方。
思わずお互いに笑ってしまいましたが、けっこうおなかの大きな妊婦さんなのに、「最初の頃の方がつらいですよね、かわりましょうか」なんておっしゃってくださって、面白いですよねー。

逆に座っている人たちは後ろめたい気持ちになってしまったのではないか、とちょっと不安にもなりましたが、なかなか面白い体験でした。

ベビーカーをおしながらの方たちは、エレベーターがないと本当に大変な思いをしているし、どうしても泣き止まないベビーちゃんを連れている方たちも、必要以上に申し訳ない気持ちで乗っていたり。

もっともっと、システムも環境も人の気持ちも、やさしい社会になるといいなぁ、と改めて思う１日でした。

経験して初めて感じられることはあるので（本当は経験しなくとも想像力を発揮したいところですが。。。）、声を大にしていかないですね。

なんだか、だらだらと書いてしまいました。
明日もいい1日になりますように。