先日、最後の完成前の試写を行い、約80名の方たちに、ご意見をお聞きしました。
自分たちとしては120%の自信を持ってお届けできる作品になったと思っていますが、人それぞれ感性が違いますので、実は、
お見せするのはとっても怖いもの。。。。
見る方にとっては1つの「映画」にすぎませんが、トツキトウカ以上の月日をかけて作って来た作品は、
私たちにとってはほとんど「我が子」。
自分の子供を他人に見せて「かわいくない」と言われるかもしれないかと思うと。。。。
上映する瞬間、そして、上映が終わった瞬間は、本当にドキドキします。
しかし、ありがたいことに試写の結果は非常に良く、アンケートでも
9割以上の方にご満足いただく事が出来たようでした。(ホっ。)
様々な感想をいただきましたが、
「改めて出産の神秘性、夫婦の絆や母の力を感じた。
妊娠/出産が当たり前ではないと感じられ、今までマイナスに感じていたことがプラスに変えられた。」
「出産だけでなく、不妊や流産などいろいろな立場の人の声が入っていて、すごく共感が持てました。」
「人生にはいろいろな選択肢があるということを教えてもらえた気がします。
今の自分の生き方でいいんだよ、と教えてもらえた気がして、勇気がわきました。
多くの人にすすめたいと思います。」
などなど、観た方がそれぞれ、ご自分の「うまれる」を感じていただけたようです。
今回の映画は、4組のご夫婦のストーリーがメインとなっていますが、出産や死産、不妊治療の経験、親子関係、あるいはパートナーとの関係など、喜びだけでなくつらい思いもたくさんの方たちに取材させていただいたからこそ、みなさんの気持ちが込められたものにできあがったのではないか、と思っています。
完成前試写でいただいたご意見も参考にさせていただきながら、苦渋の決断もしながら、最後の仕上げにかかっています。
映画館での上映を楽しみにしていてください!
コメントする