政治家の野田聖子さんが、第三者提供の卵子で体外受精し、妊娠されたようです。
おめでとうございます!!
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100825/stt1008251850016-n1.htm
「うまれる」で不妊をテーマの一つにさせていただいたのは、実は野田さん著の「私は、産みたい」 を読んだことが大きな刺激になっています。
書籍にも書かせていただきましたので、内容、一部書きます。
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(野田さんは)40歳を過ぎて結婚し、子どもを産みたいと願った。
ところが不妊治療を受けてもなかなか授からず、授かったと思ったら流産をしてしまった......というご自身の体験をまとめられたものですが、そこには産みたくても産めなかった、壮絶な苦悩と計りしれない悲しみが綴られています。
野田さんといえば、30代で国政に飛び込み、「初の女性総理誕生か」と目された方です。
人によっては「ほしいものは手に入ったじゃないか。それ以上、何を望むのか」と思うかもしれませんが、野田さんは
政治家である以前に、一人の女性として「産みたい」と願った。
そしてその気持ちに「理屈はない」。
野田さんの言葉ひとつひとつに、僕は強烈な印象を受けました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100825/stt1008251850016-n1.htm
もちろん、色々な議論はあると思いますが、「授からない」苦悩はなかなか理解されない部分があるようです(特に男性にはほとんど分からない)。
女性として失格なのでは?
自分は障害者なのでは?
という女性は本当に多くいらっしゃいます。
映画「うまれる」では、女性にとっての「うむ」「うまない」もテーマにしていますので、
ぜひご覧いただければと思います。
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