企画・監督の豪田トモです。
赤ちゃん同伴OKの「ママさんタイム」の実施は
映画『うまれる』の最大の特徴でしたが、おかげさまで各地で好評を博しました。
実施した名古屋、さいたま、千葉、大阪の映画館ではいずれも【ほぼ満席】となり、
名古屋・伏見ミリオン座さんではママさんタイムの最高記録になったと報告を受けています。
シネスイッチ銀座では計5回「ママさんタイム」を開催いたしましたが、
ラスト2回は両方とも
【立ち見になる大盛況!!】
「毎週木曜日の13:50~」と【毎週定期開催】とした事で
クチコミで広がり、1回目より2回目、2回目よりも3回目の開催と
お客さまはドンドン増え、
【計5回の動員率は90%】
を超えました。
たぶん、ここまでの成功は日本映画史上最高じゃないかと思います。
僕らのアピール不足もあって、どこも取材してくれませんが(笑)。
僕もスタッフ、ボランティアさんと一緒に手伝いをしましたが、
多くのママさんたちから
「2年ぶりに映画を観た」
「子どもが産まれたときの感動が蘇った」
「いつも育児に大変で大切なことを忘れてた」
など、帰り際に声をかけていただいて、とても嬉しかったです。
あと、やっぱり満席の様子を見れるのって最高に幸せでした
(観ていただいた方は窮屈だったかもしれませんが、笑)。
映画作るのってホントに大変ですけれど、
頑張って良かったなぁって改めて思いました。
皆さま、本当にありがとうございます。
「出産前後の女性は映画館に来ない」
と言うのが映画界の常識ですが、今回の例や
エイベックスさんが主催したママフェス2010の大盛況ぶりを見ますと、
ママは「時間がない」「子どもと出かけるのが大変」という一方、
「たまにはパッーと出かける理由が欲しい」
「ちょっとは大変でも今の生活にプラスになるような映画は見たい」
というお気持ちはあるのかもしれません。
今回のように、興行的結果が出ると、
他の映画でももっとやっていこうとママさんへのサービスが増えていくと思うんですよね。
もしかしたら
【映画界を変えるのはママ】
なのかもしれない。。。
とマジで思っています。
さて、今週日曜日は福岡KBCシネマさんでママさんタイム&僕の舞台挨拶です。
たくさんのちびちゃんとママさんに会えるのを楽しみにしています♪
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