妊娠、出産、育児はどうしても「女性の聖域」的なところがありますが、
たくさんの取材・撮影をしている中で、
男性にも出来ることがたくさんあり、
男性の関わりが、子供にとっても、パートナーシップにとっても、
そして、自分自身の人生をより豊かにするためにも、
とっても大切なんだと気づきました。
何より、この人生を揺るがす感動を体験しないのは勿体ない!
いまこそ男性が、
胸をはって子供の誕生を喜び、
育児を楽しみ、
その喜びと感動を伝える本
があってもいいんじゃないか、、、と思っていたら、
正にピッタリの写真集プロジェクトがいま、進行しています。
近年は「イクメン」ブーム等と言われていまして、多くの男性が妊娠・出産・育児に
関わるようになっています。
でも、まだまだ男性は「どうしたら良いパパになれるのか」がよく分からないし、
赤ちゃんが目の前にいても、パパであるという実感がなかなかピンと来ない人も多くいます。
でも、
写真は撮れる!
実際、我が子の写真を撮ることで、成長や変化を体験し、
パパになっていく人はたくさんいらっしゃいます。

カメラを構えると、どうしても笑顔が撮りたくなって、
いつも以上にコミュニケーションを図ろうとするんです(笑)。
そんな、写真を通して父子の関係性を考え、男が父になろうと悩み、もがき、
そして成長していく姿を体現したものが、この『うまれてくれて、ありがとう』という
プロジェクトなのではないかと感じています。
男性は一人では父親になれない弱い動物です。
ぜひ、多くの方の賛同とご協力、ご支援をいただけますよう
お願い申し上げます。
詩草、
うまれてくれて、ありがとう

映画『うまれる』
企画・監督
豪田トモ
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