最初の発行が2009年05月25日。
以来、2年弱に渡ってメールマガジンを発行させていただいて
きましたが、おかげさまで本号で100号を迎えることができました。
※ 映画『うまれる』公式メールアドレス
http://www.umareru.jp/mail/
皆さまのご支援あってのことと、心より感謝しております。
ありがとうございます!
イチ映画でここまで長くメールマガジンを発行する、
そもそもホームページやブログを続けるというのは、
かなり珍しいのかもしれません。
※ 初めて出産立ち会いさせていただいた赤ちゃん
通常、映画は公開の2-3ヶ月前にホームページを立ち上げ、
公開後はDVD情報のご提供で終了しますので、
『うまれる』のように公開1年半前から始めた上に、
公開から半年経っても毎日ブログを更新する映画は、
もしかしたら世界中でも例がないのかもしれません(笑)。
※ 2009年に作ったミニ・ドキュメンタリーはたくさんの方にご覧いただきました!
なぜ、映画を作り始めた時から僕らがネットで情報公開を
し続けているのかと言いますと、
僕も牛山も前職がネット関連のお仕事をしていたから
というのが大きいのかもしれませんが、僕ら自身、
映画公開までを「トツキトウカ」と捉え、
新しい命が産み出される作品を作るのだから、
皆で一緒に作品を産み出したら楽しいんじゃないかな、
と考えていたからです。
僕自身、昨年の11月に映画と子供の誕生に立ち会って、
クリエイター気質が大きく変わりました。
※ 娘の出産に立ち会い
クリエイターというのは、物事を「クリエイトする」事に
喜びを感じますので、「一つの作品が終わったらすぐに次の作品へ」
というのが当然の流れで、今までの僕もずっとそうしてきました。
しかし、映画の公開の直後に娘の誕生に立ち会い、
いわば、子どもの「クリエイト」をサポートしたわけですが、
娘の詩草(しぐさ)を放っておいてすぐに「じゃあ第2子を作るぞ」
とはならないわけで、
「この子をしっかりと"育てたい"」
※ 娘の詩草(しぐさ)です
という気持ちになりました。
それは僕の"baby"たる映像作品も同じで、すぐに「次の作品へ」
というよりも、
「この作品をしっかりと"育てたい"」
という気持ちになったんです。
それが、次回作の製作ではなく、自主上映会を中心とした
「子育て活動」にここ半年間、注力してきた理由なのかなと思います。
※ 地元・東京都多摩市での上映会の様子
作品自体に意志はないでしょうけれど、
大切に育てたらきっと良い子になって巣立ってくれるはず。
※ 娘はいつもご機嫌です♪
そう信じて、これからも『うまれる』プロジェクトを
続けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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