つるの剛士さんの新アルバム『ちゅるのうた』が7月13日に発売されます。
これは、【小さいお子さんのいるご家族が皆で歌って踊れる】
というコンセプト・アルバムのようで、
メイン曲となっている『にじ』のミュージック・ビデオを監督させていただきました。
※ 今夜の『HEY! HEY! HEY!(ヘイヘイヘイ)』で初披露されていましたね。
『にじ』という歌はあまり知られていないかもしれませんが、
実は幼稚園の卒園式によく歌われている名曲です。
つるのさん自身、震災後に思い悩んでいたときに、
娘さんがお風呂でこの歌を歌っていて、
とても癒されたそうなんです。
『にじ』という曲は、雨が降った後は虹が出る、という歌詞の内容で、
つまり、辛いことや悲しいこと、大変なことがあっても、
必ず良いことが起きるよーという深いメッセージがそこにあり、
感銘を受けたつるのさんが「ぜひ歌いたい」という事で実現したそうです。
今回の映像は、日本の未来を担う子どもたちと一緒に、
ドキュメンタリー・タッチで撮りたい、という事で、
僕にお声がけいただきましたが、
映画『うまれる』のご縁をさらに繋げていただけて、
本当に嬉しかったです。
編曲がとても「昭和〜」な感じだったので、古い8ミリ映像を多用し、
日本の未来を担う子どもたちとつるのさんの触れ合いを描くことで、
脈々と連なって行く命の連鎖と社会のつながりを表現できれば、と思って制作いたしました。
企画と撮影はかなり大変でしたが、
とても良い仕上がりになったのではないかなーと思っています。
1ヶ月限定でYouTubeで見れます。
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