昨日の長野県上田市での上映会の話の続きです。
今回の上映会で実は面白いのが、
【地域のママさんたちと街の映画館が一体になって頑張っている】
という事です。
実は上映館である、うえだ電気館は、
シネコン進出の煽りで今年の春に閉館予定でした。
そこでママさんたちが
「告知・集客はやるから、私たちが観たい映画を上映して欲しい!」
と立ち上がり、原発をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映をし、
見事に1,900人近くの動員を実現させたそうなんです。
この数字は映画館の年間入場者数の1割程度で、
それを2週間で実現してしまったから、
うえだ電気館も存続の兆しが見えるようになりました。
※ 上田にはこんな素敵なお店があります
そして次に招致した映画が『うまれる』なのです。
いま、映画不況の影響もあって全国の単館系映画館は
続々と廃業になっていますが、
この『上田モデル』から学べることはいっぱいあるのではないかなぁと思いました。
全国の単館系映画館の皆さま、
ぜひ、うえだ電気館さんからノウハウをお伺いすることをおススメします!
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