子どもの可能性

上映会主催者様より以下のようなご連絡がありました。

「小学生のお子さんと一緒に上映会に来てくれた方からメールがありました。
お子さんが号泣して見ていたそうで、

『産んでくれてありがとう』

としきりに言われたそうです。」

お子様向けには

「まだ早いんじゃないか」

「分からないだろう」

という「大人の意見」が常にあります。

僕も正直、そう思っている部分がすこーしだけありました。

しかし、
2,500名の学生・生徒の皆さんにモニター試写をし、
アンケートを全部読みましたが、
中高生に観ていただくのは全く問題がないどころか、
それ以上に

【絶対に観てもらった方が良いという確信に】

なりました。

アンケートには裏までびっしり書いている子もたくさんいますし、
文面からは大人以上に「感じている」子がたくさんいる事が分かります。

「偏差値が高いから理解力があるのでは?」

と言われた事もありますが、

命や家族の絆の大切さを「感じる」ことに偏差値は関係ない

のかなと思います。

小学生以下のお子様には、まだ授業として見てもらっていないので分からない部分があります。

上映会にママに連れて来られる子どもたちを見ていますと、
確かに集中して見れない子も多々います。

しかし一方で

「2歳の子が全編じっと見ていた」

「3歳の子がアニメのシーンで泣いて、初めて『死』というものを体感した」

というようなメールが時折届きますし、今回のメールや以前ご紹介したお手紙など、
小学生以下の場合はお子さんによって、差がありそうです。

僕の唯一の願いは、

「まだ早いんじゃないか」

「分からないだろう」

と、子どもの可能性を過小評価しないでいただけると嬉しいなぁって思います。

僕が子どもの時に「まだ早いんじゃないか」「分からないだろう」って言われたら、
すごくイヤでしたから(笑)。

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