映画『ぼくはうみがみたくなりました』は、
自閉症の青年がひょんな事から様々な人と出逢い、
周りを変えていくロードムービーです。
原作・脚本を書かれた山下久仁明さんは、元々脚本家でしたが、
自閉症のお子さんの育児とともに福祉の世界に入り、
現在は東京都町田市で障がい児のための
学童「つくしんぼ」を運営されています。
通称『ぼくうみ』は、山下さんのお子さんが15歳の時に
事故でなくなった事をきっかけにうまれた映画です。
お葬式の9日後に映画製作を決意され、
3年の間に約3,500万円の支援金を集めて作られたそうです。
夢のようなお話。
先日、その山下さんにお会いしましたが、
とってもナチュラルで、笑顔が素敵で芯が通った方でした。
『ぼくうみ』は自閉症という障がいを理解するのに、
とっても分かりやすい映画です。
主人公の「じゅんちゃん」を演じた伊藤祐貴さんの演技は
あの『レインマン』のダスティン・ホフマン並みです。
僕は以前、自閉症の方のドキュメンタリーを作った事があり、
また、障がい者施設にはよく訪問させていただきますが、
伊藤祐貴さんの演技はかなりリアルです。
自主上映会も開催できますので、宜しければどうぞ♪
映画『ぼくはうみがみたくなりました』
http://bokuumi.com/
山下久仁明さんのブログ
(映画『うまれる』のことも書いてくださっています)
http://bokuumi.cocolog-nifty.com/
僕はこれから高松です!
映画『うまれる』
監督・豪田トモ
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