ご存知の方も多いかと思いますが、
僕の過去はあんまり明るいものではありません(笑)。
暗いです。
30歳を過ぎても両親とうまくいかず、
結婚したけどすぐに離婚し、
何をどうしたら幸せになれるのか、
さっぱり分かりませんでした。
でも、映画『うまれる』の製作を通して、
自分が産まれてきたこと、生きていることの奇跡を
心から感じることが出来るようになり、
特に10回ほどさせていただいた、出産の撮影によって、
両親には無償の感謝を持てるようになりました。
「自分もこうやって感謝と感動と祝福で産まれて来たのかな?」
「自分もこうやって、大変な中でも一生懸命育ててくれたのかな?」
正直、
【自分の持っている過去の想い出とは合致しませんでした】が、
その時に僕が選択したことは
「過去を変える」
という事でした。
嫌な思い出だけだった過去が
「本当は、もしかしたらもっと良かったかも」
と【自分の意識を変えてみたら、人生が好転し始めた】ように思います。
誰しも、何かしら、辛い過去はあるかと思います。
でも、ずっとその事を引きずっているよりも、
その過去を違う視点で捉え直してみたり、
その中にも良い意味を見いだしたりした方が
未来へのエネルギーが生まれて来るんじゃないかなぁって思います。
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