映画『うまれる』が全国公開されてから間もなく1年になりますが、
大変ありがたい事に多くの方にご覧いただいてきました。
また、妊娠・出産だけでなく、流産・死産、不妊、障害など、
『うまれる』ということを幅広く捉えたストーリーは、
高くご評価いただき、スタッフ一同、心より光栄に思っております。
しかし、様々なご経験をされた方からは、
「映画は見てみたいけれど、赤ちゃんを見るのが辛いから映画を観に行けない」
「映画の中に出て来る出産シーンを見たら自分が傷つくのではないか」
というお声もいただいていました。
一方、同じご経験をされた方で勇気を振り絞って
映画をご覧になった方々からは、
「前を向いて頑張っていけそうです」
「赤ちゃんにまた会えた気がしました」
「赤ちゃんが天に戻った理由を自分の中で納得させることができました」
など、非常に多くの前向きなお声を聞くことが出来ました。
多くの取材・撮影の中で、
幸せなだけではない出産・育児の現実を目の当たりにし、
何か出来ることはないかと活動を続けてまいりましたが、
今回、【対象者を限定した小規模な上映会】を受け付けさせて
いただく事にいたしました。
< 対象者 >
1. 天使ママ・パパ(流産・死産・新生児死をご経験されたご家族)
2. 不妊治療などを頑張っていらっしゃる赤ちゃん待ちのご夫婦やご家族
3. 18トリソミーなど染色体異常(ダウン症、13トリソミー)のお子様を
お持ちのご家族
今回の対象者限定特別上映会の特徴は、
(1)3を除いて、1. 2. の上映会は、原則的に
【小さなお子様(0〜約6歳までの未就学児)の同伴のない上映会】
にしていただく。
(2)30名からの【小規模な上映会に対応】。
※通常の上映会は、140名以上を想定させていただいています。
という2点です。
※ 対象者を上記の方々に限定されていない上映会の場合は、
通常の自主上映会と同じ条件・ルールが適用されます。
【2011年12月1日〜2012年2月29日までの期間限定】になりますが、
映画『うまれる』をご覧いただく事で、少しでもお役に立てることを
願っております。
上映会を開催していただける方をお待ちしています!
詳細&お申込は以下のページよりよろしくお願いいたします。
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