今シーズン「最高の人生の終わり方」(TBS 木曜夜9時〜)
というドラマがスタートしました。
おそらく本作が刺激を受けた作品は
アメリカのテレビドラマ"Six Feet Under"ではないかと思いますが、
何を隠そう、僕はこの作品の超が付くほどの【大ファン】。
日本ではあまり人気が出ませんでしたが、
テレビドラマ史上に残る傑作中の傑作です
(主人公の一人は「デクスター」のマイケル・C・ホールさん!)。
アメリカの映画サイトIMDBでも、32,000人の平均評価が「9」。
これは驚異的です(ちなみに「24」と「プリズン・ブレイク」は8.6、「LOST」は8.4)。
"Six Feet Under"を見てから、ずっと葬儀屋のドラマをやりたいなーと思っていましたが、それを実現させてくださったのが「最高の人生の終わり方」です。
「最高の人生の終わり方」と"Six Feet Under"は、
・主人公は家が葬儀屋である事を最初は毛嫌いしている
・第一話で父が急死し、葬儀屋を継ぐハメになる
・複数の問題を抱える兄弟・姉妹がいる
などなど共通点が多くありますが、
「最高の人生の終わり方」は刑事(榮倉奈々さん等)を登場させる事によって、
サスペンス的様子を持たせている点が異なるようです。
映画『うまれる』でも死産などを通じて描かせていただきましたが、
「産」と同じく、「死」というのは「生」を浮き立たせる重大な効果
があります。
「最高の人生の終わり方」はテーマとして非常に面白いので、
きっと良い作品になるのでは?と期待しています。
応援しています!
ちなみに"Six Feet Under"はこんな作品です。
< あらすじ >
ロサンゼルス郊外の町パサディナで葬儀屋「フィッシャー・アンド・サンズ」を営むフィッシャー一家を中心に、一見普通に見える家族の裏に潜む問題、死による喪失と嘆き、それを乗り越えての再生をシニカルかつユーモラスに描く。
葬儀屋が舞台なので、冒頭で誰かが死に、その遺体がフィッシャー・アンド・サンズに持ち込まれるところから各エピソードが始まる。
製作総指揮・脚本は 『アメリカン・ビューティー』 の脚本家アラン・ボール。ロドリゴ・ガルシアや女優のキャシー・ベイツなども演出を務めた。
なお、タイトルの"シックス・フィート・アンダー"は、北米で土葬を行う際に棺桶を地上から6フィート(182cm)の深さに埋める、という慣例に基づいている。
ちなみに「最高の人生の見つけ方」という映画もあって、
こちらも素晴らしい作品です♪
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