世界で最も知られた日本人って誰だと思います?
それは、
オノ・ヨーコさん
です。
音楽史上最も偉大なミュージシャンと言っても過言ではない
ザ・ビートルズの中心メンバーであったジョン・レノンの妻であり、
パートナーでもあったオノ・ヨーコさんは、間違いなく、
世界で最も知られた日本人です。
1933年2月18日、
銀行家の小野英輔、磯子夫妻の長女として東京で生まれた
ヨーコさんは、20歳の時に日本を離れ、
以来、79歳を過ぎた現在もアメリカで生活されています。
前衛アーティストとして活動していたヨーコさんは、
ご自分の意見をはっきりと口にする人だったようです。
従って、様々な点で誤解され、
また、その強さによってジョン・レノンに多大な影響を与えたため、
「ビートルズを解散させた女」として、しばしば非難されてしまっているようです。
しかし、
我が子を奪われ(ジョンの前の旦那さんとの子)、
ジョン・レノンという最愛の男性を亡くし、
その後も独身をつらぬき、
平和活動を続ける希代の芸術家、
という視点は欠けがちです。
最も世界に知られた日本人、
そして
最も過小評価されている女性の一人
として、来年80歳になるヨーコさんの再評価を心から望みたいです。
いつかヨーコさんのドキュメンタリーを作らせていただきたいなぁ。。。
ちなみに、ヨーコさんとジョン・レノンの物語は
映画「ジョン・レノン、ニューヨーク」などで観る事が出来ます。
改めて、レノンさんのご冥福をお祈りいたします。
コメントする