大好評いただいている、赤ちゃんと一緒に観れる「ママさんタイム」ですが、「パパは入れますか?」というお問い合わせもいただきます。
もちろん、パパにも、お子さまのいらっしゃらない方や子育ての終わった方々に来ていただいて問題ありません。
しかし、あえて、「ファミリータイム」や「パパママ・タイム」にせず、「ママさんタイム」にさせていただいたのは、当時、【赤ちゃんと一緒に映画を見る】という取り組みがまだあまり日本には馴染みがなかったため、「誰に向けたメッセージなのか」を明確にする事が大切だと考えたからです。
「ママさんタイム」にすると、より、小さなお子さんのいらっしゃるママたちにメッセージが届きやすいのでは、と感じました。
おかげさまで「ママさんタイム」は多くの方に受け入れていただき、上映会主催者様の80%以上は「ママさんタイム」を開催していただき、一般上映よりも「ママさんタイム」の方が多くの方にいらっしゃっていたただいているようです。
もし、「ファミリータイム」や「パパママ・タイム」などにしていたら、
いまのような盛り上がりにはならなかったのでは、と推測しています。
この流れが、例えば、コンサートや舞台、講演会などいろいろなイベントに適用されるといいなぁと思っています。
「子育ては国育て」。
未来を担う子どもたちを育てるという「国策」を担っているママたちには常に刺激と癒しが必要なのではないかと思っています。
監督・父
豪田トモ
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