久々に胎内記憶の話

先日、沖縄のEnRichさんという雑誌の取材を受けたのですが、その担当のKさん(30代女性)のお子さんには胎内記憶があるそうです。

Kさんは子供が欲しいと願っていたものの、なかなか授かる事が出来ず、
寂しい日々を送っていました。

この頃は胎内記憶という概念そのものも知らなかったそうですが、
そんなある日、ベランダで空に向かって

「赤ちゃん、早くおいでよー!」

と手を広げて叫んだそうです(笑)。

その時、脳裏にパッと双子の赤ちゃんが思い浮かんだそう。

叫んだ効果があったかどうかは分かりませんが、
その後すぐにお子さんを授かりました。

そんな事も忘れ、育児に追われる日々を過ごす中で
胎内記憶というものがあると知り、娘さんが5歳くらいに
なった頃に聞いてみたところ、こう話したそうです。

「お母さん、お空に向かって手を広げてたよね?」

「え、何の話?」しばらくはピンと来なかったものの、しばらくしてから鳥肌が立ち、「ああ、そんな事してた!」と記憶がよみがえりました。

娘さんは


「ほんとはね、2人で行く予定だったんだけど、○○ちゃん(下の弟)が遅いから、私が先に来たんだよ」

と続けました。
Kさんによると、下の息子さんは長女に比べると、かなりマイペース。

「そうなんだぁ。。。」

Kさんは何だか納得して、自分の呼びかけに答え、そして選んで来てくれたお子さんたちと、今まで以上に大切に接するようになったそうです。

僕は胎内記憶は信じても信じなくてもどっちでも良いし、
真実かどうかもどっちでも良いと思っていますが、

そう考えれば自分が前向きになるのであれば、
そう捉えれば良いのかなと思います。

こんな話をしてくれた子供に「ウソでしょ?」なんて言うのはナンセンスですもんね。

その後、Kさんは3人目のお子さんにも恵まれたそうですが、
ベランダで叫んだかどうかは、聞くのを忘れてしまいました(笑)。

監督・父
豪田トモ

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