妻の母(僕の義理の母)は、
すごい人です。
妻が3歳くらいのある時、
家にたくさんの人が来ていて、食事や飲み物の用意なんかで、てんやわんやの状況でした。
当時、一緒に住んでいたおばあちゃんも次から次へと食べ物を運んでいたそうですが、
それを見た、
幼かった妻が「私も手伝う!」
と言って、
お盆の上にたくさんの食器を置いて、よろよろと運んでいきました。
しかし、そこは3歳の女の子。
途中でガシャーンと、お盆の上のものをすべてひっくり返してしまったそうです。
すぐにおばあちゃんがやって来て、
「何してんの!」
と叱りました。
妻がえーんえーんと泣いていたところにやってきたのが、義母。
「お盆にたくさんのせて偉かったねぇ。頑張ったねぇ」
と言って、逆におばあちゃんを叱ったそうです(笑)。
その話を聞いて「ああ、そうだよね」とスッと理解できたのは、
毎日、妻が娘に接する姿を見ていて、
その遺伝子が受け継がれている風景をよく見かけるからです。
妻は基本的に楽天的で、人に受け入れられないかもしれない、という概念そのものがないため、誰に対しても自然なままにいられる、という点で僕と正反対(笑)。
また、人のミスに対して、全くと言っていいほど、怒らない。
だから彼女は誰もが一緒に仕事をしたがる人で、
会社勤めをしていた頃は部下を育てる天才でした。
親はどうしても子供にすぐに結果を出すことを求めがち。
失敗しない事も求めがち。
これは一緒に仕事をする相手にもそうなりがちですよね〜。。。
でも、お盆を倒した事ではなく、
たくさんのものをお盆に乗せて運ぼうと頑張った事に
注目する視点の切り替えと、ちょっとした忍耐があれば、
もしかしたら人って素晴らしく育つかもしれない、
と思いました。
そして、
人間の人格形成に親というものがいかに大きく影響しているか、
義理の母、妻、娘の三角形を見ていて、いつも感じさせられます。
僕は、まずは忍耐力を鍛えなきゃだなぁ(笑)。。。
素敵な文章ありがとうございました
素敵なお母様と奥様です!
自分の子育て、そして接し方はどうだろうと
考えさせられました・・・
見方を変える(自然)忍耐・・・
詩草ちゃん大きくなりましたね^^
カワイイです
奥様の笑顔サイコ~~です!
ありがとうございます^^
なんて素敵なお義母様でしょう。
その状況でその言葉が出るというのは、毎日が子どもへの褒め言葉にあふれていたんだろうと推測できます。
いつも奥様が娘さんを超笑顔で見つめ、写真に写っている理由が分かりました。
子育て中の私も意識して子どもを褒めていますが、こちらに余裕がないとなかなか・・・
奥様の身に沁みついた褒め言葉と豊かな心が羨ましいです。
奥様と出会ったことがトモ監督のこれからの幸せを保証していますね(*^_^*)
ssenpochi さん、
もうさん、
コメントありがとうございます!
妻がとても喜んでおりましたー♪
はじめまして!
佐賀県鳥栖市で子育て応援・交流誌「ぽっぽ・かふぇ」を発行している
NPO法人 ぽっぽ・わーるどです。
メルマガ配信、ありがとうございます。
奥様のお母様のことが書いてある
あとがきの文章にとても感動しました。
たくさんのママ達に是非読んで欲しくて
私どものホームページのブログ「ぽっぽおばちゃん達のはぐはぐ日記」に転載させていただいたのですが、よろしかったでしょうか?
ご確認いただいて、もし差し支えがございましたら、
すぐに削除いたしますので、ご連絡ください。
これからも、すべての“いのち”をいとおしむ、
優しくあたたかいトモさんの思いを
たくさんの人達の心に届けていってください!
久保田陽子
久保田さん、
コメントありがとうございます!
転送してくださって全く問題ないです。
メッセージを伝えてくださってありがとうございます☆