1歳8ヶ月になった娘・詩草(しぐさ)に、いよいよイヤイヤ期が到来〜☆
靴を履くのがイヤ。服を着るのがイヤ。
食べるのがイヤ。寝るのがイヤ。
イヤ、イヤ、イヤ。。。
自分の意向に反する事には徹底抗戦しますし、
「着たくなかった服を着させられた」事を理由に、
数分間、泣き続ける事もしばしば(笑)。
子どもに泣き続けられると、やっぱりストレスがたまりますよね〜。
※ ちょっと泳げるようになったよ!
でも、最近、この難題の「原因」と「対処法」がやっと分かりました。
これはあくまで娘を見てのものですから、
すべてのお子さんに通じるかは分からないのですが、
イヤイヤ・モードになるのは、
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1.
自我・自立の芽生えで、
「自分で出来る・考える力があるのに、頭ごなしに色々やられるのがイヤ」
2.
自分の主張があるのに、言語的コミュニケーションが
発達していないため、相手にうまく伝わらない事によるストレス
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という2点が原因なのだろうと思います。
ですから、ここでの対応は、
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◎ 子どもの自我・自立の芽生えを「歓迎すべき成長」として受け入れる
◎ 自分の主張を伝えられないストレスを減らす
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事が基本になります。
具体的には以下の7点が、うちの娘には有効のようです。
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1.「イヤだよねー」と、まずは子どものイヤイヤを受け入れる(場合によってはやらせてみる)。
2.子どもが何をしたいのか分からなくても「うん、うん」と聞く。
3.「どうしたい?」と尋ねてみる。
4.「どれがいい?」と選ばせる。
5. 時間を置いて再トライ!
6. 視点を切り替えて、子どもの集中対象を変える。
7. ある程度は我慢して、目の前で起きている現実を笑い、場合によっては強制終了☆
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うちの娘はこれをやっていれば、
「イヤイヤモード」に入る事は、ほっとんどないですし、
なっても9割方、1分以内に終了します。
ただ、この7つの
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対処法は時間的・精神的な余裕が必要なので、
「イヤイヤは成長」、「イヤイヤは成長」と自分に言い聞かせたり、
普段からパートナーとの関係を良くしておく事も重要〜。====================================================
もし、「イヤ〜!!!」っと、暴れモードに入った時には、
なんでイヤイヤなのか、本人もよく分からなくなって
しまっている場合がほとんどなので、
「視点の切り替え」
が必要です。
「あ、ニャーニャー(猫)だ!」と指差したりして、
全く無関係のものに視点を向けさせると、「え、なになに?」
と、その方向を向いてイヤイヤしていた事を
忘れちゃうことが、よくあります(笑)。
例えば、服を着替えてもらう、という事にしても、
あんなに嫌がっていたのに、1分後にやってみると、意外にあっさり着替えてくれたりもします☆
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最も効果が薄いのは、
「こんなに小さい子が自分の主張があるわけがない」
という意識からの態度と言動
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なのかなと思います。
思春期の子どももそうですが、
【親がどう思おうと、「自分はできる」と思っている】
わけですから、
頭ごなしに対応しても、反発するだけ
(僕の若い頃もそうだった!笑)。
逆に
「小さい子でも自分で選んで生まれて来たわけだから、
ちゃんと意思があるよね。だから自分で選ぶ事も出来るよね」
という視点に立って寄り添うと、
イヤイヤ期も全く大した事なくなりました。
※ 「わたしのこと、分かって欲しい。。。」
たぶんここで
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「ワガママな子になるから」という事で子どもの要求に
向き合わないと、自立抑制の連鎖が始まり、
そのうち子どもは「どうせ言っても無駄だ」と感じ、
「自分で考えて行動できない子ども」に育ってしまう
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のでは?と感じています。
「いつでも子どもの要求を受け入れているとワガママな子になるかも」
というちょっとした恐れが僕にもありましたが、色々と研究してみると、
【人がワガママになるのは、自分の要求が受け入れられないから】
という理由が多いようです。
正直言って、僕はかなりワガママな男ですが(笑)、
これは
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小さいときから自分が受け入れられているという感覚がなかったため、
自分の要求を常に通し続けないと(ワガママにならないと)、
自分らしさがなくなってしまうのではないかという強迫観念から
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だと自己分析しています。
いまは、落ち着いていますし(笑)、
他人のワガママも受け入れられるようになってきていますが(成長しましたっ!)、
これは
妻や『うまれる』を支えてくださっている方々のおかげで、
【自分が受け入れられ、認められていると感じられているから】
なのだと思います(ありがとうございます!)。
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自分のワガママを聞いてくれたら、
人のワガママも聞いてあげようと思う。
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これはおそらく、39歳も1歳8ヶ月も変わらない。
※ 「自分で出来るよ!」
ちゃんと向き合って、受け入れる関係性が出来ると、
他人の要求も受け入れられるようになり、
逆にワガママにならないのだと思います。
実際、娘のイヤイヤ期は最初に比べて、あっという間に落ち着きを見せ始め、
1歳8ヶ月にして「譲るところは譲る」ことも覚えつつあります。
「しつけ」も大切ですが、
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「しつけ」をすればするほど、
「クリエイティビティ」はなくなっていく
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ので、バランスに気をつけないといけない。
【「クリエイティビティ」とは脳と心で現状を打破する力】
「しつけ」とどちらが大事かと言えば、
僕は、何を産み出す可能性のある「クリエイティビティ」の方を取ります。
そういう意味でも、ここの
【イヤイヤ期の対処は、子育てには、とーーーーっても大切】ですね!
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この段階で子どもと向き合えなかったら、
おそらく、子どもと向き合えない歴史が始まる
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のだろうと思います。
【「反抗期」というものは、「第二のイヤイヤ期」】
なんじゃないかと思っているんですが、
娘が思春期を迎えたら、今を思い出して向き合っていこうと思います。
まぁ、あと13年くらいあるから、覚えていられるか微妙ですが(笑)。
育児は本当に勉強になります!
結局、イヤイヤ期の分析をまとめると、こんな感じでしょうか。
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■ 「イヤイヤ」の原因
1.
自我・自立の芽生えで、
「自分で出来る・考える力があるのに、頭ごなしに色々やられるのがイヤ」
2.
自分の主張があるのに、言語的コミュニケーションが
発達していないため、相手にうまく伝わらない事によるストレス
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■ 対処への基本的考え方
◎ 子どもの自我・自立の芽生えを「歓迎すべき成長」として受け入れる
◎ 自分の主張を伝えられないストレスを減らす
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■ 具体的対策
1.「イヤだよねー」と、まずは子どものイヤイヤを受け入れる(場合によってはやらせてみる)。
2.子どもが何をしたいのか分からなくても「うん、うん」と聞く。
3.「どうしたい?」と尋ねてみる。
4.「どれがいい?」と選ばせる。
5. 時間を置いて再トライ!
6. 視点を切り替えて、子どもの集中対象を変える。
7. ある程度は我慢して、目の前で起きている現実を笑い、場合によっては強制終了☆
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■ NG事項
◎「こんなに小さい子が自分の主張があるわけがない」という意識からの態度と言動
◎「ワガママな子になるから」という事で子どもの要求に向き合わない
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■ イヤイヤ期に子どもと向き合わないリスク
◎ 「どうせ言っても無駄だ」と感じ、「自分で考えて行動できない子ども」に育ってしまう可能性
◎ 自分の要求を常に通し続けないと、自分らしさがなくなってしまうのではないかという強迫観念から「ワガママ」になってしまう可能性
◎ この段階で子どもと向き合えなかったら、おそらく、子どもと向き合えない歴史が始まってしまう可能性
◎ 思春期に積もり積もった不満が爆発してしまう可能性
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■ イヤイヤ期にしっかりと子どもと向き合う利点
◎ 自己肯定感・自尊心のある子どもに育つ一歩に
◎ 自分で考えて行動できる子どもに育つ一歩に
◎ 親と向き合う子どもに育つ一歩に
◎ ワガママな子どもに育たない一歩に
◎ 思春期の難しい時期にも向き合える可能性
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※ これはあくまで、うちの娘を見て、なので、
どなたにも当てはまるわけではありませんし、
「こういう考えもあるのだなぁ」くらいに思っていただければ嬉しく思います☆
監督・父
豪田トモ
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