※ 懇親会にて
先週末の大阪での上映会&講演会は、
【大阪弁護士会が主催】するという今までにない上映会でした。
弁護士の方々がHPを作り、予約の受付も、
当日のチケットのもぎりも、司会もすべて担当するという、
一風変わった上映会でしたが、
おかげさまでとても素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
大阪弁護士会の「研修」として、
一般の方も参加できる形にしたのは極めて異例で、
当初は上映会の必要性について問う声も内部ではあったようですが、
【人権を真に理解するには、弁護士として『うまれる』を観る必要がある】
という強い想いで上映会を開催してくださいました。
夜の懇親会は男5人という、
こちらも今までにないパターンで(笑)、
(『うまれる』の上映会は90%以上、女性が主催される事が多いのです)。
男同士ならではの熱いトークが繰り広げられました。
先生方は普段、離婚調停も含め、
様々な事件に関わっていらっしゃいますが、
お話を聞いていて眼からウロコだったのが、
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弁護をする人たちの多くが、
以前の僕のように、親との問題を抱えている
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という事。
特に
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薬物依存の人たちは、ほとんどの場合、
親から無条件の愛情と認知を受け取る事が出来ず、
さまよえるエネルギーの矛先が「依存」という形で現れる
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ようなのです。
つまり、本来であれば、
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親の愛情にどっぷり浸る(つまり「依存」をする)
必要があった時期に、それを可能にする環境になかったため、
無意識のうちに、どっぷり浸る・依存する対象を探し、
それが薬物になったというケースが、非常に多い
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ようです(その他のものに依存するケースもあり)。
改めて、
【親子関係の重要性を法的な視点から確認】できた一夜になりました。
皆さま、誠にありがとうございました!
監督・父
豪田トモ
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