「記憶って何だろう?」
って思うと、面白いです。
学術的にも様々な「記憶」があり、「スクワイアの記憶分類」など色々あるそうでが、僕個人の考えとして、記憶は4種類あるのかなぁなんてぼんやり思っています。
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1. 頭で覚えている記憶
2. 身体で覚えている記憶
3. 細胞が覚えている記憶
4. 魂が覚えている記憶
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日々の生活の中で「記憶」と言うと、
「1. 頭で覚えている記憶」を指す事が多くありますが、
運動している時や身体を動かしている時は、
「2. 身体で覚えている記憶」が働いています。
いちいち頭で「いまは左足を動かさなきゃ」とは考えなくって、
無意識のうちに身体が動いていますよね。
また、
危機を感じた時に恐怖を感じたり、逃げようと身体が無意識に動いたり、
と言った事は、以前に似たような経験をすれば別ですが、
頭で覚えているのでもなく、身体で覚えているのでもなく、
生命が作られた時に引き継がれた「3. 細胞が覚えている記憶」かなと。
排泄もそうですし、
人を愛する気持ちなども「細胞が覚えている記憶」と言えるでしょう。
もう一つ、
「4. 魂が覚えている記憶」
もあるのでは〜と思うんです。
特に胎内記憶と向き合う事が多くなると、
この「魂が覚えている記憶」というものがあるのではないかと思わされます。
何となーく、
良い空間、
匂い、
肌触り、、、
理由・説明のつかない感覚、
そして
【親や子ども、パートナーとの関係】
といったものは、
「魂が覚えている記憶」があるとすれば、何だかつじつまが合うような気がします。
僕は無宗教ですし、大してスピリチュアルな人間でもありませんが、
こんな風に考えると、人生が楽しくなるんですよね。
僕が親子関係に関心が高いのは、
「細胞が覚えている記憶」からなのか、
「魂が覚えている記憶」からなのか、、、と考えると、なんか面白いです。
監督・父
豪田トモ
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