※ 娘も待ってまーす☆
バンクーバーでの映画『うまれる』の上映会の会場に、
下見と御礼、御挨拶に伺いました。
会場となるスティーブストンという町は
ダウンタウンから電車で30分ほどと少し離れていますが、
100年前には多くの日本人が移民した「元・日本人街」。
かつては漁が盛んで、
特に山口県からはたくさんの方が船を渡って来たそうです。
しかし、
第二次世界大戦が勃発した事で、「スパイの可能性がある」ということで、
すべての日本人は強制収容所に入れられました。
しかも、開放されたのは戦後3年経ってからで、
スティーブストンに戻ってきたら、もうそこには何もなく、
すべてが接収されてしまっていました。
そこからまた、日本人の努力の歴史が始まります。
上の写真は上映会を取り仕切ってくださった八木さんと、
教会の生田先生ですが、
左の八木さんはバンクーバーの日本人なら誰でも読んでいるという
有名な日本人向けのフリーペーパーを発行しており、
既に半世紀ほどカナダに移民されています。
右の生田先生は三代に渡る僧侶さま。
おじいさまとお父さまは強制収容所の苦難を経験し、
親子三代に渡り、このスティーブストン仏教会を守り続けていらっしゃいます。
会場はとても素晴らしい雰囲気で、
今夜の上映会も盛り上がりそうです。
たくさんの人に来ていただけたら嬉しいなぁ〜♪
監督・父
豪田トモ
コメントする