最近、huluというサービスを使って「クリミナル・マインド」というアメリカのテレビ・ドラマにハマっています。
「クリミナル・マインド」はFBIの「行動分析課」を舞台に、
連続殺人犯や凶悪犯罪者の逮捕・検挙を行うサスペンス・ドラマですが、
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この作品が面白いのは、
心理学をベースにしているところ
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です。
※ リードは若き天才
なぜ人は犯罪を犯すのか?
なぜ人を殺めるようになったのか?
など、人間の心理・行動パターンを徹底的に分析する事によって、
犯人を見つけ出すという手法は、とても興味深いです。
※ モーガンは肉体・行動派でいて知能レベルが高い。
「クリミナル・マインド」には、言葉にする事も出来ない犯罪が多々でてくるので、
人によっては見ることが難しいドラマではあるのですが、
このドラマに出て来る犯罪者に共通しているのは、
・産みの親から虐待を受けていた
・両親の離婚や死別、離別などによって愛情の総量が減り、
精神的なバランスを崩した
など、多くが幼少期のネガティブな経験が犯罪につながる、
としている点です。
もちろん、虐待を受けていた人も、
両親の離婚・死別・離別を経験した方でも
立派に生きていらっしゃる方々は多々いると思いますが、
これらの経験は、子どもによっては尋常でないインパクトを
与えることも事実でありますし、
その中で生きていく子どもたちは強さを求められると同時に、
【多大なサポートも必要とされる】という事を
改めて感じさせられます。
※ ホッチは感情を抑えて黙々と任務を遂行していくタイプ
リリーダーのホッチという登場人物は、
幼少期に虐待を受けていたというバックグラウンドになっていますが、
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人生の経験をどう受け止めるかによって、
犯罪者になるのか、社会に貢献できる人材になれるか
どうかが指し示されている
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点も好感が持てます。
さぁ、次はシーズン4です。
長いな。。。
監督・父
豪田トモ
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