多くはご存知かもしれませんが、
【毎年11月は「児童虐待防止推進月間」】です。
それに合わせて、僕ら映画『うまれる』でも、
【虐待防止キャンペーンを実施】
しています。
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児童虐待防止を目的とした自主上映会を開催
された場合、上映費を10%OFFにさせていただく
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というもので、
半年前から募集を開始させていただいておりまして、
いまのところ、
【お申込みいただいた自主上映会の約4割が虐待防止キャンペーンに参加】
されています。
映画『うまれる』の虐待防止キャンペーンの特徴は、
・虐待の定義・・・何をもって「虐待」というのか、「しつけ」との違いは?
・原因・・・なぜ愛する子に手をかけてしまうのか?
・長期的な影響・・・虐待を受けた子どもがどのように大人になっていくのか?
・改善案・・・どうすれば虐待を防止することができるのか?
という事について、僕自身がリサーチさせていただいた5分程度の
論文のようなものを、上映前に、お読みいただくという点です。
時折、映画『うまれる』と児童虐待とが結びつかないという
ご意見をいただく事もあるのですが、
【映画『うまれる』は、虐待経験のある女性が新しい命を迎える話】
とも言えます。
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親子関係の負の連鎖に怯えながらも、
旦那さんや助産師さんのサポートによって、
その葛藤を克服していく伴まどかさんの歩みや、
その他の登場人物などを通して映画で描かれている事は、
虐待防止の大きなヒントを秘めている
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と考えています。
虐待については色々な考え方があり、児童相談所に対して
ネガティブな印象を持たれている方もいらっしゃいます。
しかし、僕は
【虐待の問題に取り組む事は、育児環境の改善につながる】
と考えていまして、
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虐待に追い込まれる子どもとママに手を差し伸べる事が
・親が幸せな子育てを楽しむこと
・パートナーシップや、家族の絆を育(はぐく)むこと
・優秀な未来人を産み出すこと
などに大きく関係する
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のではないかと感じています。
どんな理由があれ許されない犯罪はありますが、
虐待をした人だけがおかしいのだ、と考えると
将来的な問題解決には結びつきません。
私たちが共に感じ、考え、助け合い、行動する事によって、
この問題は改善できるのではないかと思うのです。
ぜひ皆さまもこの機会に、
虐待としつけ、そして子育ての関係性について、
考えてみませんか?
★ 映画『うまれる』虐待防止キャンペーン ★
http://www.umareru.jp/abuse-prevention.html
★ 監督・豪田トモによる虐待防止宣言文 ★
http://www.umareru.jp/blog/2012/11/post-853.html
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