便利な時代だからこそ「体験」するのが大切

バンクーバーに行った時に、
旅行関連の仕事をしている人に聞いたのですが、

【最近の日本人の若者はあまり海外に行こうとしない】

というお話をされていました。

僕が大学生の頃は、
「深夜特急」や「猿岩石」の影響などもあって、
結構な数の若者がバックパックをして「何か」を探求していたように思います。

僕自身、30カ国以上、訪問しましたが、
どこに行っても同年代の日本人に会いました。

僕にとって、この時の経験は
良い意味で自分のアイデンティティ形成に大きく関わっていると思っているので、
海の外に冒険に出ないのは、少し勿体ないなぁと感じました。

最近は、不景気の影響もあるそうなのですが、
若者があまり海外に出なくなっている最も大きな理由として考えられているのが

「YouTube」

だそうです。

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映像で海外が手軽に見られるようになったために、
外国が「未知との遭遇」ではなくなってしまい、
「家のパソコン・携帯で見た場所」になり、「行った気になる」
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のだそうです。

どこまで本当なのか分かりませんが、
視覚的情報としてこれだけたくさん眼にする事が出来れば、
そう思っても不思議ではないかなぁとも思います。

ただ、
当然のことながら、
パソコンで見るのと、実際に体験するのは全く違いますよね☆

視覚って人間にとても大きな影響を及ぼすものだと思うのですが、
でも、

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「生身で体験する」場合、視覚はもちろんのこと、
聴覚や嗅覚など五感で体感しますし、
肌からの情報によって、脳も心も神経も細胞も、
より良く働いて吸収くれる
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と思うんですよ。

恋愛関係や夫婦関係、子育てなんかもそうですが、
本で読んでみる事や話に聞いてみる事と
実際に体験する事は、全く違いますよね〜。

例えは良くないかもしれませんが、
セックスは間違いなくそうです(笑)。

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便利な時代だからこそ
その場で体験する
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という事は、とっても大事な事ではないかなぁと思います。

さて、今日はどんな体験をしようかな?

監督・父
豪田トモ

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