新潟市の自立援助ホーム「たいむ」に取材に伺いました。
「自立援助ホーム」とは、
何らかの理由で実の親に育てられず、
学校にも行っていない15〜20歳の子どもたちが暮らす家や施設
のことをいいます。
現在68歳の五十嵐榮さんは、警察官を退職後、
ボランティアで「たいむ」の職員をされています。
彼のモットーは
【手錠をかけるのではなく、愛情をかける】
ということ。
警察官だった当時、コンビニでたむろしていた子たちに
「そんなところにいたって寒いから交番に寄って来なよ」
と声がけをしていたら、
子どもたちがどんどん変わっていって、
・結婚式に呼ばれるようになったり、
・転勤の時には皆で花束を持ってきてくれたり
するまでなったそうです。
【子どもが悪さする原因は簡単。愛情が欲しいだけなんだ】
と語る五十嵐さん。
こういう方が地域に一人でもいると救われますね。
こんな翁になりた〜い!!と心底、思いました☆
監督・父
豪田トモ
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