先日、千葉県の淑徳大学の
石川紀文先生のゼミに参加する18名の大学生が
映画の上映と僕の講演会を主催してくださいました☆
9ヶ月前まで高校生だったら彼・彼女たちが、
広報のために行政やメディア、企業に、アポ取りをして、
スーツを着て、名刺も作って、70社にプレゼンしに行ったそうです。
凄いです!
30分の質疑応答も盛り上がりましたが、
学生の一人が語ってくれた事が印象に残りました。
その男子学生は、
中学生の時にイジメを経験して、自ら命を絶とうと思った事があると
うつむきながら、告白してくれました。
でも、『うまれる』を観て、
自殺しなくて良かった、
生んでくれた親への感謝の気持ちが持てた、
と話してくれました。
多くの人達の前で、マイクを持って、自らの暗い過去と心の揺れを
伝えるなんてなかなか出来る事ではないと思いますが、
彼の真摯な姿勢に触れ、
僕も映画を作らせてもらえて良かったと心から思いましたし、
彼のこれからの成長が楽しみになりました。
久しぶりに若者にパワーをいただく事が出来て、
素晴らしい一日になりました。
ありがとうございました!
監督・父
豪田トモ
コメントする