家族は「生き物」。
一度作ってしまえば常に安泰という事はなく、
いつでも崩壊してしまう危険性、そしていつでも修復できる可能性を持っています。
それは、自らの離婚経験から、
そして修復した自らの親子関係から、
そう思います。
だから、絆を維持していく「努力」というのが
適宜、求められると思うんです。
それを「努力」と表現するかどうかは
人それぞれだとは思いますが、
僕が努めている事の一つが
「仕事を言い訳にしない」
という事。
仕事って、
自分にとっても、社会的にも「出来ない理由」として、
日本ではまかり通ってしまいがちです。
ただ、色々な家族の形について取材をしますと、離婚や家庭崩壊、虐待、精神疾患、自殺、子どもの非行など、様々な問題の根本的原因の一つに、
「仕事を主要因とする父親の精神的家庭不在」
が浮かび上がってきます。
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社会に「仕える事」も凄く大切ですが、
それ以上に家族と共に歩む事が大切
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だと思うので、
敢えて、
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1. 奥さんの話を聞く時間
2. 娘と一緒にいる時間
3. 親孝行する時間
という3点だけは、
「仕事を言い訳にしない」
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と心に誓っています。
でも、カンペキにはこなせないので、そういう時は、
はっきりと
「ごめん!!」
と言うようにしています(笑)。
家族を養うために一生懸命働かなきゃいけない部分もあるので
難しいところではありますがー。。。
気持ちだけは、ね。
監督・父
豪田トモ
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