先日、大分市での講演会で、30代の男性に
「どのようにしてお子さんを叱られていますか?」
という質問をいただいたのですが、
僕はほとんど詩草(しぐさ)を叱らないので、
何だかうまく答えられませんでした。
正確に言えば、
大きな怪我をしそうな危ない事をした時や
僕らの顔を叩いたりした時なんかは「ダメ!」と一喝して叱りますが、
あまり叱りすぎてしまうと、子どもはのびのびと出来なくなってしまうし、
細かな事を言い始めると、いっつも叱っていないと
いけなくなってしまうので、
飲み物や食べ物をこぼすとか、
服を着たがらずにスッポンポンで家中を走り回るとか(笑)、
そういう事は親側が我慢する事にしています。
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いまは「叱る」よりも、無条件の愛情と認知を感じさせる方が
遥かに、遥かに大切な時期だと思うので
(ま、これは今だけでなくずっとそうですが)、
いまのところ、「しつけ」は二の次です。
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ただ、
善悪の判断もそろそろ付き始めているので、
外で自分の思い通りに行かなくて
「あー!あー!」とか言って騒いでしまう時や
寝る前の歯磨きをしたがらない時、
思わず顔を叩いてしまう時などは、
すぐには分からないかもしれないけれど、
・なぜダメなのか?
・それをすると、どういう良くない事が起きるのか?
・それをすると、パパとママは悲しい気持ちになる
と言った事を、言葉で根気よく言い続ける事にしています。
※ さすがは女の子。ショッピングが大好きです♪
伝えたらすぐに実行して欲しいのが本音ですが、
僕自身、言われてすぐに直せないので、
それを棚に上げて娘を指導できません(笑)。
そもそも、そんな魔法使いはいないと思うので、
基本、10回くらいは言わなきゃいけないだろうなぁ
と覚悟した上で話すように心がけています。
辛抱強く言い続けた結果、
数ヶ月かかりましたが、
感情に任せて顔をぶつという行為は全くなくなりました。
これが正解とも思わないですし、
他にも良いやり方があるのかもしれませんので、
日々、勉強&努力中です。
皆さんの指導方法、教えてください☆
監督・父
豪田トモ
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