映画『うまれる』では来月より半年間、
自殺防止キャンペーンをやらせていただく事になりましたが、
自殺の主な理由は、
【1.健康問題】
→ ウツになり生きる意味を見いだせない、
大病や大怪我などによって身体が以前のように動けない、など
【2.経済問題】
→ 明日生きるお金がない、など
【3.家庭問題】
→ 親子間、夫婦間の不仲、など
【4.労働問題】
→ 解雇や失業による自尊心の喪失、など
と言われています。
ただ、この4つの問題を抱える方がすべて命を断たれるわけではありません。
これらに複合的な要因が重なる事によって、
自殺は引き起こされる可能性があると言われています。
それは、
1. 自分の居場所がない。
2. 味方がない。
3. 存在価値がない。
という事(もちろん、人それぞれによって様々な理由があるようです)。
健康や経済、家庭、労働と言った、
自殺の主要因を聞いた時は、
「自分には相手のウツを改善する力がない。
お金をあげる事も出来ない。
雇う事も出来ない。
ましてや、家庭の問題なんて手助けできない。」
と思いました。
でも、
・居場所を作る。
・味方を作る。
・存在価値を持ってもらう。
という事については、
何か出来る事があるかもしれない、と思いました。
映画を観ていただく。
上映会に参加いただく。
上映会に来ていただいた方々に、自殺について色々な事を知っていただく。
このような事を目指して、
映画『うまれる』では自殺防止キャンペーンを
半年間、やらせていただく事になりました。
命とは、家族とは、絆とは、
そして、自殺という命題に対して、
自分たちは何が出来るのか、
考えていきたいと思っています。
本キャンペーンに賛同いただける方を募集しております!!
http://www.umareru.jp/suicide-prevention.html
監督・父
豪田トモ
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