先日、妻とのお付き合い記念日に、
某お寿司屋さんに行ったんですが、
そこの大将が食事を出していただきながら、
まるで講演会のようにタメになるお話をたくさんしてくださったので、
ちょっぴりシェアさせていただきます。
お店に入って来る若い方で、
【挨拶や返事、御礼がしっかりと出来ない】場合は、
大将が徹底的に叩き込むそうですが、時には
「親にもこんなに怒られた事ありません」
という方がいるそうです。
そんな時は
「馬鹿野郎、おめーの親がしっかりとしつけねーから、
オレがこんな事させられてんじゃねーか。
説教してやるから親を連れてこい!
恨むんなら親を恨め!」
と言うそうですが(笑)、
妙に納得しました
(文面で書くほどキツくないです。愛のある言い方でした)。
※ 正直、「しつけ」という言い方は、個人的にはあまり好きではないのですが、
他に良い言葉が思い浮かばないので、
とりあえず「しつけ」と書かせていただきます。
・子どもに愛情と認知が明確に伝わっている事
・虐待的育児にならない事
が大前提だと思いますが、
たしかに、
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最低限の礼儀が備わっていないと、
社会に出てから困るのは愛する我が子
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なんですよね。
特に
「この子は、おとなしいから。。。」
と、挨拶が出来ないのを仕方がないとされてきた子どもが
大人になってから苦労する例は多々あると聞いた事があります。
しつけとクリエイティブは相反する部分があるため、
個人的には双方のバランスがとても大事だと思っていますが、
カナダに住んでいた時、
おそらく、子どもの意思を尊重しすぎて育てられたために
・バスの中でもタバコを吸う
・授業中にトイレに行く
・目上の人を敬えない
・静かにしていなければいけない環境で騒ぐ人がいる
など、「自由に育てる弊害」らしきものもいくつか体験しました。
※ バンクーバー・フィルム・スクールの卒業式にて
これを持って「子どもには厳しくしつけけるべきだ」なんて
短絡的な事は思いませんし、
どちらかと言えば、
カナダでは子どもの意思が尊重されて育てられる事のメリットの方が
たくさん体験したように思いますが、
最低限のしつけとのバランスはすっごい大切だなぁと、
寿司をほおばりながら、
改めて感じました。
2〜3歳の小さな子どもが
・しっかりと挨拶をする
・「ありがとう」を言う
・他人様のご迷惑にならないように振る舞う
・思い通りにいかない時に、泣き叫んだり、他の子をぶったりしない
などを指導するのは、
大変骨のいる作業だと思いますが、
それもこれも、愛する我が子のため、ですね。
※ 左が僕です☆
僕が小さい頃は挨拶と御礼に関してだけは、
よく他の人から誉められていましたが、
やっぱり母から、
何度も何度も、何度も何度も、
指導されていました。
これまで2歳5ヶ月の娘には
とにかく愛情、愛情で、
しつけは二の次にしていましたが、
言葉も分かるようになってきたので、
そろそろ、パワーバランスを変更していきたいと思います☆
でもなぁ、、、
言う事聞いてくれるかなぁ〜(笑)。
あ、ちなみに、妻とは2007年に出会ったので、
満5年になりました♪
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監督・父
豪田トモ
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