先週末、義父の四十九日を行いました。
様々な解釈がありますが、
四十九日とは、仏教の概念で、「あの世への旅立ち」。
人は死後、
7日ごとに審判を受けながら
あの世を目指して歩みを進め、
7週目(四十九日)で次の生が決まり、
正式に成仏すると言います(宗派などによって様々です)。
この日は、
親戚一同、約30名が集まり、
亡き父の「二度目の旅立ち」を偲びました。
義母は、愛して止まなかった夫と遠く離れるのが辛い、との事で、
お墓には納骨せず、自宅で共に過ごす事に決めたそうです。
元々、特定の宗教を持っていませんでしたし、
二人の仲の良さをよくよく知っていたので、
僕ら子どもたちも快く賛同いたしました
(法律に違反する行為ではありません)。
義母の悲しみがまだまだ癒える事はありませんが、
悲しみに打ち拉がれる義母の姿を見ると、
・人を愛する事
・生きるという事
・老いるという事
・亡くなるという事
・遺されるという事
これらの重大さを感じます。
今年の母の日には、カーネーションではなく、
竹筒に入った「とうふ屋うかい」の豆腐を送りました。
http://www.ukai-online.com/products/detail4.html
監督・父
豪田トモ
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