映画『うまれる』のプロデューサーの牛山朋子です!
先週は、久々に休暇をとり、
4泊5日で毎年恒例の沖縄旅行に行ってきました!
今回の旅は、2歳7ヶ月の娘・詩草(しぐさ)はもちろんのこと、
3ヶ月前に最愛の夫を亡くした母も一緒でした。
母は一度も沖縄に行ったことがなく、今年の夏は、
青い海を見に行こうと、亡き父と約束をしていたところだったので、
ホテルの部屋などで1人の時間があったりすると、
逆に寂しさが増してしまうのでは?。。。など、
少し不安はありましたが、、、
家族4人で、
それはそれは
楽しい時間を過ごすことができました。
娘は毎日プールで大はしゃぎ。
小さな子ども用の滑り台では満足できないと、
パパと超高速スライダーを滑りまくりの毎日でした☆
まだまだ悲しみの癒えない母ですが、
青い海にすっかり気持ちが開放されたのか、
30年ぶり(?)に水着になり、
孫と一緒に超高速スライダーにも挑戦 (笑)。
絶叫しながら滑り降りてくる姿に大爆笑する娘。
笑いの絶えない旅になりました。
最終日、ピンクにそまるサンセットの中、
「大好きなパパと来たかった沖縄だったから、
たくさん寂しい想いをしちゃうかなと思ったけど、
一度も悲しい涙は出なかった。
それよりも、あなたたちが連れて来てくれた事で、
感謝の涙しか出ないわ」
と眼に涙をためていました。
まだまだ、悲しみは消えないけれど、
父が天国にいってしまったことで、
家族の絆が改めて強くなった事や、
毎日のように気にかけてくれるお友達の優しさを心から感じられたり、
一方で、
今まで夫に先立たれた方の気持ちをしっかりと
受け止めてきれていなかった事に対する反省など、
父のおかげでたくさんの事を気づかせてくれた。
とも母は話していました。
詩草に沖縄で一番楽しかったのは何?と聞くと、
「まぁちゃん(母)の滑り台!」
と嬉しそうに答えます(笑)。
美ら海水族館にも行ったんですけど、
ジンベイザメより母のスライダーの方が楽しかったようです♪
牛山朋子
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