よく子育てでは、「親の一貫性が大事です」という話が出てきます。
Aと言っていたのをBと言ったり、
パパとママが別の事を教えたり、
では子どもが混乱するから良くない、という意見があるのですが、
最近気づいた事、
「一貫育児」は無理!(笑)。
※ 頭の上で両手を合わせる「いただきます!」が気にいっているようです☆
状況によって判断が微妙に異なってきますし、
【何よりパパもママも似て非なる価値観を持った一人の人間】。
いつもいつも意見が同じとは限らないし、
「一環育児をしなきゃいけない」というプレッシャーが
夫婦仲に亀裂を生じさせる可能性もないではない。
そもそも、社会に出れば、みーーーーんな言う事が違うんだし(笑)、
世の中の出来事にはすべて二面性・多面性があります。
親を超える価値観だってたくさん出てくるでしょう。
とは言え、「なるべく一貫」していた方が良いのは間違いと思うので、
うちは
「八割一貫育児」
を目標にする事にしました(笑)。
まぁ、ある程度、一致してればいいかな、という、
ちょっとテキトーな感じですが(笑)、いつか子どもに一貫性の欠如を指摘されたら
「パパはこれが正しいと思っているんだけど、
パパも間違う事はあるんだよ。
だから、パパの言う事を聞いてくれると嬉しいけど、
詩草も自分で考えるといいと思うよ。」
と伝えようかなと。
※ お店のお姉さんとも仲良くしていただいてます☆
「それじゃあ、子どもが言う事を聞かなくなっちゃうのかな」
と不安にもなりましたが、最近思うのは、
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子どもは自分の言う事を聞いて
くれないから親の言う事を聞かない
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という側面をよくよく感じますし、
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親も間違いをする「普通の人間」だと感じられる事が、
親から自立していく第一歩
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になるとも思うんですよ。
※ 初めておさるさんと握手してちょっとキンチョー気味(笑)。
子育ての目的が
いつの間にか
「親の言う事を聞く事」
になってしまっているような気がしたんですけど、
自分も完璧な人間ではないし、
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育児の最終ゴールは、
「親の言う事を聞くべきかを自分で判断できる力を養う事」、
つまり「自立」
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だよなぁと改めて感じたので、
今後は自信を持って
「八割一貫育児」
に取り組んでいこうと思いますっ!
ま、つまり、そこそこテキトーって事です(笑)。
監督・父
豪田トモ
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