児童虐待用語で「ネグレクト(育児放棄)」というものがあります。
・子どもを放置して出かける
・食事を作らない
・服を与えない
・学校に行かせない
など、「親としてするべき育児をしない」状態の事で、
児童虐待の37%を占めます。
育児放棄をされた子どもは肉体的にも精神的にも
将来に渡ってダメージを受けますので、
出来る限り、回避したい問題です。
★ ブログ「虐待が子どもに与える影響」
http://www.umareru.jp/blog/2012/11/post-863.html
でも
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「ネグレクト」は、
サポートのない「孤育て」をしているママ
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にも当てはまるんじゃないかと、
最近、思うようになってきました。
・仕事で忙しい夫の協力を得られない
・親や親族の協力を得られない
・近所付き合いがない
・公的機関のサポートを得られない
孤立した中で子どもを育てるのは、
本当に、本当にしんどいと思います。
僕らは娘の詩草(しぐさ)を2人で育てていて、
かつ、それぞれの両親や保育園にサポートを
してもらっていても大変なのに、
これを一人でやるのは、
いや、やらせるのは、
ちょっと過激かもしれませんけれど、
「ネグレクト」と言ってもいいのでは、と感じるんです。
そしてこの
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「ネグレクト」状態での子育てが
子どもに与えるネガティブな部分での影響は
決して小さいものではない
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んじゃないかなぁ、とも思います。
ただ、自分からヘルプを出せない子どもと違って、
大人は支えを求める知的能力はあります。
「助けを求められないママもいる」
かもしれないとは思いますが、
そこは何とか頑張って、
・勇気を出して
・勉強して
・頭と身体を使って
ご自分のためだけでなく、何よりお子さんのためにも、
サポートを求める努力をしてもらえれば、、、と心から願います。
そして周りも察してあげて、
・声をかける
・話を聞く
・共に時間を過ごす
・助けを求められた時に快く応じる
などしてあげて、みんなで「未来人育て」が
出来ればいいなぁと思います。
「ネグレクト」は子どもだけではありません。
そしてこの
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「ママへのネグレクト」が
「子どもへのネグレクト(児童虐待)」につながる
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可能性がある
事も、僕らは認識しなきゃいけないのかな、と思います。
未来人を育てる人には、
特大のサポートが必要です。
今日もみなさんの子育てを応援しています!!
監督・父
豪田トモ
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