親の価値観によって、
子どもの性格によって、
住んでいる国・地域によって、
時代によって、
子どもの育て方は微妙に違います。
子育てに「正解」なんてないですよね。
でも、「不正解」はあるんじゃないかと思うんです。
・身体的暴力で子どもをしつけること(身体的虐待)
・子どもに必要な養育を怠ること(ネグレクト)
・脅迫的に子どもをしつけること(心理的虐待)
・子どもを性の対象とすること(性的虐待)
これらは法律にも明記されている「不正解」な子育てです。
たしかに、「身体的虐待」と「体罰」には、
しっかりと線引きできないグレーゾーンが存在してしまう事も確かですが、
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・ 子どもが耐え難い苦痛を感じている
・ 子どもが安全でない
という状態は、しつけではなく、虐待である
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と専門家の間では、言われています。
子育てって本当に難しくて大変ですよね。
愛する子どもに何がしたら良いのか、
何が正しいのか分からなくなってしまう時が多々ありますが、
以上にあげた「不正解」な子育てだけ避ければ、
後は概ね、間違ってないのかもしれないなぁと思います。
子育ては心身共にチャレンジングですが、
やりがいがあって、幸福感も感じられる、
そう前向きにとらえたいですね。
※ 映画の上映で児童虐待を減らす「虐待防止キャンペーン」を
今年も実施しております。
http://www.umareru.jp/abuse-prevention.html
監督・父
豪田トモ
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