以前よりお伝えをしておりますが、
今年の6月16日(日)、第2回トロント・ジャパニーズ映画祭にて
映画「うまれる」を上映いただき、観客賞を受賞いたしました☆
http://www.umareru.jp/blog/2013/07/post-1060.html
本上映は、トロントのお母さん達がトロント上映実行委員会を結成くださり、
実行委員会の皆さまの熱烈な要望に応えて、上映が決まりました。
トロント上映実行委員会の皆さま、
この度は本当にありがとうございました!!
先日、実行委員会の浅野プルー純さま、モルデンハウアー彩子さまより
上映会当日の様子をご報告いただきました。
とっても素晴らしい上映会であったようで、
その様子を皆さんにもシェアさせていただきます☆
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6月16日(日曜日)13時45分開演
早朝は大雨に見舞われましたが、開演直後には雨も止み、
お天気も味方してくれたようです。
足元が悪かったにも関わらず、沢山のお客様が鑑賞しに来て下さいました。
開演直前には、沢山の席が埋まりました。
カーシートに入った赤ちゃんから、小さなお子様、小学生、中学生、高校生と
沢山の方が会場して下さいました。
家族で足を運んで下さる姿も、多数拝見致しました。
日系文化会館の館長、ジェームスヘロン氏の挨拶、
私達委員会の挨拶で上映会が始まりました。
階段席の下のエリアをファミリーエリアとして設け、
劇場に鑑賞に入られた子供さん達が歩いたり、
家族でレジャーシートを敷いて鑑賞して頂けるようにしました。
上映開始後、こちらのエリアに続々と子供たちや、ご家族の方が肩を寄せ合ったり、
お父さんの上にお子さんが乗って、抱っこしながら鑑賞しているご家族が見受けられました。
とても、ほのぼのとした鑑賞会になりました。
映画の中盤の伴まどかさんの出産シーンには、
出産(こちらカナダは無痛分娩が主流です)を体験された方も多かったこともあり、
沢山の女性に力が入っているような情景を目にしました。
上映中に声を上げていた赤ちゃんやお子さんでさえも、
出産のシーンには息を潜めるかのように、
会場内が完全にシーンと静まりかえっていました。
赤ちゃんが産声をあげたのと同時に、会場内の赤ちゃんが泣き出したりと、
会場内と映画が一つになった!この映画ならではの"つながる"体験させて頂きました。
椿ちゃんのシーンでは、沢山のすすり泣く声が会場内を響き渡り、
東さんの女性としての強さに、強く感動される方が見受けられました。
映画の最後に、出演者の皆様のアップデートをお知らせさせて頂きました。
子供を持つトロントに住む観客の皆様から、
10%の18トミソリーの赤ちゃんが1歳を迎えられない状況の中、
虎ちゃんが今4歳を迎えたとお伝えした所、
会場の中から大きな歓声と拍手が鳴り響きました。
この大きな喜びを、トロントの皆さんと共有出来た事、
この喜びと拍手が松本さんご夫妻と虎ちゃんにも届きますように。
今回の上映会に際し、日系文化会館(JCCC)に隣接している
池端ナーサリー(日系の幼稚園)の施設をお借りして、チャイルドケアを設けました。
計18名の子供たちは、家族の方が映画の鑑賞中、
こちらのチャイルドケアで楽しく時間を過ごしました。
こちらのチャイルドケアをボランティアとして指揮を取って下さったのは、
池端ナーサリーの園長先生である池端友佳理先生。
ボランティアの方々の多くは、ワーキングホリデーで来られている方々です。
日本で保育園や幼稚園の保育士、小学校の免許保持者や、看護師、
ベビーシッターの経験のあるとても頼りになる方々が
ボランティアでチャイルドケアに従事して下さいました。
こちらのチャイルドケアの間に、
NHKやしまじろうのお歌のお姉さんとして活躍されている
松原美香さんのスペシャルコンサートが行われました。
http://micavoce.laff.jp/blog/2013/06/post-9720.html http://micavoce.laff.jp/blog/2013/06/post-d0f8.html (以上、松原美香さんのブログより)
美香お姉さんの素晴らしい歌声に、沢山の子供たちが同様やディズニーの歌、
トトロの主題歌などに合わせて手遊び、ダンスをしたと聞いています。
このようにして、トロント日本映画祭での映画「うまれる」の上映は閉演致しました。
素晴らしい感動と、命の素晴らしさ、神秘さ、人との出会い、別れ、
そして何よりも上映会に足を運んで下さった方が、
明日からの人生、子育てに対して前向きに日々笑顔で希望を持ちながら
過ごして下さるのではないかなと感じさせて頂ける様な上映会となりました。
本当に、この映画をトロントで上映させて下さり、そして、この映画を制作して下さった
監督を初めとする出演者、関係者、クルーの方に感謝致します。
ありがとうございました。
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トロントの皆さん、本当にありがとうございました!!
監督・父
豪田トモ
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