子育てをしていると、
実は
【子どもから学ぶ事がたくさんある】
という事に多くの方が気づかされるかと思いますが、
僕が
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子どもに見習わなきゃいけないなと思う事の一つが
喧嘩をしてもすぐに気持ちを入れ替える
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こと(笑)。
さっきはあんなにやりあって、
お互いにギャンギャンに泣いてたのに、
5分くらいしたら、またキャッキャと楽しくやってる。
これはね、
大人は見習わなきゃいけないですよね〜(笑)。
大人になると、そもそも喧嘩をする事自体が少なくなりますが、
一方では嫌われたくないから、疲れるからと、
【真の問題から回避している】
という側面もあるかと思うんです。
それは、
1. 一度喧嘩してしまうと、関係性が崩れ、元に戻すのが至難の業である事を長年の経験から学んでいる
2. 大人自身も向き合う方法、喧嘩にならずにお互いの意見を言い合う適切なコミュニケーションの仕方が分からない。
3. 謝り方が分からない(!)
の3点が意外に大きいのかなと思います。
大人はいつから、
相手を「許す」という事に臆病になったのでしょう?
それは「自分は悪くない」という自我の芽生えから始まったのだと思いますが、
子どもの喧嘩を見ていると、
【やっぱり喧嘩にはどちらにも原因がある】
事がほとんど。
おそらくそれは、大人の喧嘩もやっぱり同じなのだろうと思います。
夫婦間、親子間、友人、知人、様々な関係性の中で喧嘩が繰り広げられますが、
いずれも
・精神状態に余裕がない
↓
・言い方が良くない
↓
・捉え方が良くない
という流れで、喧嘩になる事がほとんど。
例え、言い方が悪く、一瞬ムカッとしても、精神的に余裕があって、
うまく自分の中で捉える事が出来れば喧嘩にならなかったというケースも
結構あるのかなと思います。
そういう意味でも「喧嘩両成敗」だと言われるのでしょうね。
「プライドがあるから謝れない」
「相手が悪いから謝れない」
というのは至極当然の考えだと思いますが、
「謝ったもん勝ち」
「謝れないのは人生最悪のリスク要因」
という考え方もあるのかなと思います。
謝れないのであれば、
人生が難しくなってしまう事を覚悟しなければならないし、
謝れれば、
人生が楽に過ごせる事も意識できると良いですよね。
子どもには「謝りなさい!」と言っておきながら、
自分は夫(妻)に謝らない、という人もいるのでは?(笑)
子どもから
・謝る
・許す
という事の大切さを学べるのは、子育ての特権なのでしょうね☆
※ 極端な喧嘩の原因例は除きますのでご了承くださいませ♪
監督・父
豪田トモ
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